幸せなのに、不安になってしまう心理。

幸せなのに、不安になってしまう心理。

記事
コラム

前回のお話し✨



好きな人と一緒にいられる。

優しくしてもらえる。

大切にされていると感じる。

本当は、幸せなはずなのに
ふとした瞬間に、
「いつか、この幸せがなくなってしまうかもしれない」
そんな不安が浮かんでくる。


相手の気持ちが変わったらどうしよう。

突然、離れていってしまったらどうしよう。

まだ何も起きていないのに、失うことばかり考えてしまう。

そんな経験はありませんか?
今日は、そんなお話✨


◆幸せだからこそ、失うのが怖くなる



大切なものができると、それを失いたくないという気持ちも生まれます。


特に、過去の恋愛で傷ついた経験があったり、
人との関係に不安を感じやすかったりすると、
幸せなときでさえ心が警戒してしまうことがあります。


心理学では、親しい人に見捨てられることへの不安が強い傾向を愛着不安と呼びます。


愛着不安が強いと相手の些細な変化に敏感になったり、
愛情を何度も確かめたくなったりすることがあります。


「今は大切にしてくれている。でも、これからもそうとは限らない」


そんなふうに、まだ起きていない未来を考えてしまうのです。

でも、不安を感じていることと、実際に悪いことが起きることは別です。


不安は、未来を正確に教えてくれるものではありません。



◆幸せを感じることに、許可を出していい



いつか失うかもしれないから、期待しすぎないようにする。

傷つきたくないから、相手を信じすぎないようにする。

そのように心のどこかで自分を守ろうと
あらかじめ構えておこうとしていませんか?


もちろん、相手の言動に違和感があるなら無理に信じる必要はありません。


でも、特に理由がないのに悪い未来ばかり想像してしまうなら、
少しだけ立ち止まってみてください。


今、相手はどんな行動をしてくれているだろう。

今、自分はどんな気持ちで一緒にいられているだろう。


まだ起きていない未来ではなく、今ある現実にも目を向けてみる。

未来の幸せを保証できなくても、今の幸せを感じていいんですよ✨



◆不安になったときの対処法



① 不安と事実を分ける


「いつか嫌われるかもしれない」と思ったとき。

それは、実際に相手の気持ちが離れているという事実でしょうか?
それとも、大切だからこそ浮かんできた不安でしょうか?

すぐに答えを出さず、「今は不安になっているんだな」
そう気づくだけでも大丈夫。


② 愛情を何度も確かめる前に、自分を安心させる


返信が少し遅いだけで不安になったり、
何度も「好き?」と聞きたくなったりするときは、

すぐに行動する前に、

深呼吸をしたり、好きなことをしたりして、
少し気持ちが落ち着くのを待ってみましょう。


不安が落ち着いてから考えることで、
相手の反応だけに頼らず、自分の気持ちを整理しやすくなります。


もちろん、本当に寂しいときや、
相手と話し合いたいことがあるときは、素直に伝えても大丈夫。


③ 失うことより、今の関係を育てることに目を向ける


「いつか終わるかもしれない」と考え続けると、
目の前にある幸せを楽しむ余裕がなくなってしまうことも。


未来を考えることも大切ですが、今できることもあります。


感謝を伝える。
一緒に過ごす時間を大切にする。
気になることは、落ち着いて話し合う。


未来を心配するだけではなく、
今の関係を少しずつ育てていくことに意識を向けてみましょう。

今を大切にするから、未来はあります。



◆不安があるからといって、愛されていないわけではない



幸せなのに、不安になる。

大切にされているのに、信じきれない。

そう思ってしまっても、自分を責めなくても大丈夫。

もしかしたら、それだけ大切にしたい人に出会えたのかもしれない。

もう傷つきたくないと、心が慎重になっているのかもしれない。


でも、これから起きるかもしれない悲しみを、
今からすべて背負わなくても大丈夫。


失うことが怖いから、今ある幸せまで手放さなくていい。


未来がどうなるかは、誰にもわかりません。


だからこそ、まだ起きていない別れを想像するよりも、
今、自分が感じている幸せを大切にしてみてください。


不安がなくなってから幸せになるのではなく、
不安があっても幸せを感じられること。

少しずつ、そんなふうに思えるようになりますように。

ご相談お待ちしています✨


きこ

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