時の流れを感じた『モモ』

時の流れを感じた『モモ』

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コラム
キムタクに学ぶ「聞く力」の記事の次に『モモ』に学ぶ「聞く力」の記事を公開しました。
まるで初めからこれを考えていたかのように見えますが、実はそうではありません。

キムタクの記事を公開した後、本屋に行く機会があったのです。
そこで絵本コーナーを通りかかったとき、『モモ』が目に入ってきました。
そういえば…と思いだしたのです。

ちなみに『モモ』でピンとこない方も、ミヒャエル・エンデでピンとこない方も、『はてしない物語』というと、あああの本!と思う方もいらっしゃるかもしれません。
それでもピンとこない方も『ネバ―エンディングストーリー』と言えば、ご存知の方も多いでしょう。
当時映画人気のせいか、学校の図書室では『はてしない物語』がいつも貸出中だったのを思い出します。

話は戻りますが、実に何十年ぶりに、私物の岩波書店の『モモ』を手に取りました。
長い間日に当たらないところにおいてあり、しかもこの本はケース入りだというのに、紙は少し茶色く変色していました。

『モモ』には、時間泥棒の灰色の男たちが登場します。
変色した本をみて、この数十年の時を考えてしまいました。

「ほんとうに聞くことのできるひとはめったにいない」

エンデ自身がそう思っていたのかを調べてみましたが、それに関して断定できるようなものは見つかりませんでした。

聞き手は、どんなに面白い話でも一瞬にしてつまらない話に仕立て上げ終わらせることが出来ると書きましたが、話の上手い方は凄いなと思いますし、羨ましいなとも感じます。

自分にない才能というのは魅力的ですから!



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