LPは「公開してから」が本番|問い合わせが増えない原因を"数字"で見つけて改善する方法

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ビジネス・マーケティング
「せっかくLP(ランディングページ)を作ったのに、思ったより問い合わせが来ない…」
これはLP制作のご相談をいただく中で、いちばん多いお悩みかもしれません。ですが、ここで一つお伝えしたいことがあります。LPは、公開した瞬間に完成するものではありません。公開してからが本当のスタートです。
今回は、公開後のLPを「数字」で見て、問い合わせにつながらない原因を見つけ、改善していく考え方をお話しします。専門的なツールの話も出てきますが、できるだけ「何を見ればいいか」に絞って書いていきます。
■ なぜ「作って終わり」ではもったいないのか
紙のチラシと違い、LPはあとから何度でも直せます。ボタンの文言、写真、キャッチコピー、料金の見せ方——これらを少し変えるだけで、問い合わせ数がガラッと変わることも珍しくありません。
つまりLPは「一発で当てるもの」ではなく、「反応を見ながら育てていくもの」です。そして育てるためには、勘ではなく実際の数字(データ)を手がかりにするのがいちばんの近道になります。
■ まず見るべき、3つの数字
難しい分析は必要ありません。最初はこの3つを押さえるだけで十分です。
① どれくらいの人が来ているか(アクセス数)
そもそも人が来ていなければ、問い合わせは生まれません。「LPが悪い」のではなく「まだ誰にも見られていない」だけ、というケースは意外と多いです。
② どこまで読まれているか(滞在時間・離脱の位置)
ページのどこで読むのをやめてしまうのか。ここが分かると、「この部分で興味が切れている」という弱点が見えてきます。
③ 問い合わせ率(来た人のうち何人が行動したか)
100人来て1人が問い合わせるのか、100人来て5人が問い合わせるのか。同じアクセス数でも、この率が違えば結果は5倍変わります。改善で最も効いてくるのがこの数字です。
■ 「見える化」に役立つ2つの道具
数字を見るために、実務では次のようなツールをよく使います。
GA4(Googleアナリティクス)は、無料で使えるアクセス解析ツールです。何人来たか、どのページを経由したか、スマホとパソコンどちらが多いか、といった全体像がつかめます。
ヒートマップは、ページ上で「どこがよく見られ、どこがクリックされ、どこで離脱したか」を色で可視化してくれるツールです。数字が苦手な方でも、赤や青の分布で直感的に弱点が分かるのが利点です。
どちらも設定さえしてしまえば、あとは自動で記録が貯まっていきます。
■ 数字が見えたら、こう改善する
たとえば——
・アクセスはあるのに問い合わせが少ない → LPの中身(訴求やボタン)に改善の余地あり。ファーストビューの言葉や、料金・実績の見せ方を見直します。
・序盤で離脱が多い → 最初の画面で「自分に関係がある」と伝わっていない可能性。キャッチコピーやメインビジュアルを調整します。
・フォームまでは来るのに送信されない → 入力項目が多すぎる、不安を消す一言が足りない、などフォーム側の改善が有効です。
大切なのは、一度にたくさん変えないこと。1か所だけ変えて数字の変化を見る。これを繰り返すことで、「何が効いたのか」がはっきり分かり、着実にLPが強くなっていきます。
■ まとめ
LPは、公開してからが本番です。問い合わせが増えないときは、感覚で作り直す前に、まず数字で原因を探すこと。アクセス数・読まれ方・問い合わせ率という3つの視点を持つだけで、打つべき手はぐっと明確になります。
とはいえ、「計測ツールの設定が難しそう」「数字は見えても、どこをどう直せばいいか分からない」という方も多いと思います。私はLPの制作だけでなく、公開後の計測環境の設定から、数字をもとにした改善のご提案までまとめてお手伝いしています。すでにお持ちのLPの見直しだけでも歓迎です。気になる方は、お気軽にメッセージからご相談ください。
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