はじめに
占いを受けて「あなたは芯のある、素晴らしい方です」と言われたことはありませんか。
悪い気はしませんよね。
でも帰り道にふと思う。
—それ、もしかしてみんなに言ってない…?
こんにちは、羅針堂の言乃葉しおりです。
今日は、占いの言葉が「誰にでも当てはまる褒め言葉」になってしまう理由と、わたしがそうならないためにしている読み方の話をします。
なぜ褒め言葉だらけになるのか
これには構造的な理由があります。
ひとつの占術だけで読むと、手元の材料は限られます。
そして、少ない材料で外さないように言おうとすると、言葉はどんどん丸くなってしまいます。
丸い言葉の行き着く先が、「あなたは素晴らしい人」という表現や言い回し。
外れてはいない。
でも、何も決められないですよね。
これでは毒にも薬にもなりません。
重なった所だけを強く伝える
羅針堂の鑑定書は、四柱推命と数秘術という別々の占術で、同じ方を二度読みます。
どちらも生年月日から出しますが、計算の体系はまったくの別物。
その別々の計算が、不思議なことに同じ方向を指すことがあります。
たとえば、
四柱推命で「コツコツ積み上げる土の性質」
が出て
数秘術でも「土台づくりの4」が出る方がいます。
ここまで重なったら、はっきりとわたしは伝えます。
「あなたは、積み上げで信頼される方です」と。
逆に、片方にしか出ていないことは断言しません。
「こういう面もありそうです」と可能性を残すか「ここは材料が足りません」と正直にお伝えします。
私にとって信頼できる鑑定とは、断言の数を増やすことではなく、断言の根拠を重ねることだと考えています。
「外れる占い」の正体
実際に鑑定書をお渡ししてきて、はっきり見えてきたことがあります。
それは「当たっている」と言っていただけるのは、2つの占術が重なった箇所だということ。
逆に「ここは違う気がする」と言われることが多いのは、片方の材料だけで踏み込んだ箇所でした。
もし過去に「占いが外れた」と感じたことがあるなら、あなたが占いに向かない人だったのではなく、根拠1つの断言を受け取っていたのかもしれません。
だからわたしは、重なっていない結果はほとんど伝えません。
全部に断言しない鑑定書は、一見ひかえめに見えるかもしれません。
でも、丸い褒め言葉を10個並べるより、根拠の重なった1つの言葉のほうが、次の一歩を決める役に立つ
—そう思って書いています。
羅針堂の看板の言葉は「当てるより、決められる。」です。
気になった方は、プロフィールの出品ページをのぞいてみてください。
羅針堂 言乃葉しおり