〜その奥に隠れている心の傷〜
今日はサードアイについてお話ししてみようと思います。
サードアイというと、
「第三の目」
「開けば何かが見えるようになる」
そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。
ですが、私自身の感覚では、サードアイはスイッチのように一瞬で開くものではありません。
むしろ、
本来持っていた感覚を少しずつ思い出していくもの。
そんなふうに感じています。
今日は、私がこれまでの経験やセッションの中で見てきたサードアイについてお話ししてみようと思います。
サードアイというと、
「閉じているものを開く」
というイメージが強いかもしれません。
ですが私は、一回何かをしたらパチッと開くようなものではないと思っています。
もちろん、生まれながらにして感覚が開いている方もいます。
ですが、それは本当にごく一部です。
私自身も、一度で何かが劇的に変わったわけではありません。
少しずつ、少しずつ。
何年もかけて感覚が戻ってきました。
だから私は、
「サードアイを開く」というより、
「本来の感覚を思い出していく」
という表現の方がしっくりきています。
サードアイは、私には玉ねぎの薄皮のように見えています。
一枚剥いたら終わりではありません。
また一枚。
さらにまた一枚。
少しずつ、本来の状態へ戻っていく。
そんな感覚です。
実際にセッションをしていると、
一つのブロックが解放されても、
さらにその奥に別の層が見えてくることがあります。
だからこそ、
一度何かを受けたから終わり。
というものでもないのです。
では、なぜサードアイは閉じてしまうのでしょうか。
これも人それぞれですが、
私が見てきた中で多いのは、
恐れや傷ついた経験です。
見えすぎて苦しかった。
分かりすぎて辛かった。
理解されなかった。
否定された。
傷ついた。
そんな経験によって、
自ら閉じてしまうことがあります。
実際にセッションの中では、
目が糊のようなもので閉じられているように見えたり、
ホッチキスで留められているように見えたり、
杭のようなもので押さえつけられているように見えることがあります。
もちろん、実際にそんなものが存在しているわけではありません。
私には、
「それほど深い心の傷がそこに残っている」
という象徴として見えているように感じています。
特に多いのは、
「もう見たくない」
という記憶です。
色々なことが分かりすぎてしまった。
人の感情に振り回された。
理解されなかった。
変な人扱いされた。
傷ついた。
だからもう閉じてしまおう。
そんな魂の思いが残っているように見えることがあります。
また、中には過去世に由来するものが見えてくる場合もあります。
昔の時代には、今のようにスピリチュアルな話が受け入れられる環境ではありませんでした。
感覚が鋭かったことで孤立したり、
恐れられたり、
否定されたりした記憶が残っている方もいます。
私はセッションの中で、
そうした記憶に触れ、
涙を流される方を何人も見てきました。
だからこそ、
能力が眠っているのではなく、
傷ついた心が眠っている。
私はそんなふうに感じています。
一方で、サードアイが少しずつ癒されてくると、見え方も変わってきます。
これはあくまで私の見え方ですが、
最初は横長の目として見えます。
人によって目の形は様々です。
丸みのある目。
切れ長の目。
大きな目。
小さな目。
瞳の色も違います。
ですが、それは良い悪いではなく、その人の個性です。
そして、その奥にさらに別の目が見えてくることがあります。
横長の目の奥に、
縦長の目が見えてくるのです。
正面から見ると、
横の目と縦の目が重なり、
十字のように見えます。
私の経験上、
この縦長の目が見えてくる頃には、
感覚がかなり戻ってきている方が多い印象があります。
直感が鋭くなったり、
チャネリングが深まったり、
人の気持ちを深く感じ取れるようになったり。
そういった変化が現れることがあります。
さらにその奥に、
丸い目が見えてくることもあります。
これは私自身の見え方なので絶対ではありません。
ですが、
サードアイのワークや浄化を続けていく中で、
本来の自分に近づいていくと、
そのような状態になる方もいます。
また、私のところへ来られる方の中には、
女神イシスとのご縁が深い方も多くいらっしゃいます。
そういった方の場合、
サードアイが癒されていく過程で、
まるでイシスの目が開くような体験をされることがあります。
これは自分がイシスだという話ではありません。
ただ魂の深い記憶やご縁が呼び覚まされるような、
とても神聖な瞬間です。
そしてその後、
以前よりも感覚がクリアになったり、
直感を信じられるようになったり、
本来の自分らしさを思い出していくことがあります。
サードアイのブロック。
チャクラの封印。
潜在意識の書き換え。
私はこれまで、様々なセッションを通して、そういったものをたくさん見てきました。
そして、その一つ一つを読み解いていく中で、あることに気づいたのです。
それは、
結局すべての根底には、
消化されていない感情や心の傷があるということでした。
傷ついた記憶。
我慢してきた感情。
抑え込んできた本音。
否定され続けた自分自身。
それらが様々な形となって現れ、
サードアイのブロックとして見えたり、
チャクラの滞りとして現れたり、
潜在意識の制限として現れたりしているのです。
もちろん見え方やアプローチは人それぞれです。
ですが、私がこれまで見てきた中では、
どこまで辿っていっても、
最後に行き着くのは「心」でした。
だから私は、
サードアイを開くことそのものが目的ではなく、
心の傷を癒し、
本来の自分を取り戻していくことが大切なのだと思っています。
その結果として、
眠っていた感覚が蘇り、
本来持っていた力が自然と戻ってくる。
そんな流れなのではないでしょうか。
もし今、
自分の感覚を信じられない。
直感が分からない。
本来の自分を見失っている。
そう感じている方がいるなら、
まずは能力を求めるのではなく、
心の声に耳を傾けてみてください。
そこに、
本来のあなたへ戻るための入り口があるのかもしれません。