"全部伝えたい"が、一番伝わらない。

"全部伝えたい"が、一番伝わらない。

記事
コラム
前回のブログから

「たくさんのお客様に来てほしいから...」と、
多くのアピールをされているホームページがありますが、これはかえって逆効果だったりします。

なぜか?

本当に届けたい人に届かず、一番伝えたいことがぼやけてしまうからです。

これは実際に私の実体験なのですが...

たまに、某フードデリバリーサイトで「今日のランチは何にしようかなー」とスマホを眺めるのです。

いろいろ見ながら、

「あっ。牛丼もイイネ!」
「おっ。このお店は新しくデリバリー始めたんだねー。どんなメニューがあるのかなー」
「おー。久々に海鮮丼も食べたいかも...」
「ん? このお店のメニューおいしそうだけど、高くない?」と、さんざん悩んだ挙句...

結局は時間だけが過ぎ、選べなくなって自宅でチャーハンを作る...笑

同じようなことを経験したことはないですか?
(いろいろなお店の味を自宅で食べられるのは、非常に助かっているのでありがたいのですがね...笑)

実はこれと同じようなことが、マーケティングの世界でも起きています。

以前このような有名な実験がありました。

とあるスーパーマーケットの陳列棚には、これまで3種類のジャムしか販売しておりませんでした。

しかしある時、おそらくジャムをイチオシ商品にしたかったのでしょう。
品揃えを一気に10数種類に増やしました。

たくさんの種類が並んでいたら、お客さまの好みに応じて、たくさんのお客様に購入してもらえそうですよね?

しかし、ある一定期間販売した結果を見てみると、以前よりも多くのお客さまが売り場に集まりました。
ところが、実際にジャムを購入した人の割合は、10数種類に増やした期間の方が低くなってしまったのです。

なぜでしょう?

実は、人間は限られた種類を選ぶのは比較的簡単に決められるのですが、
選択肢が増えると、途端に選択することをやめてしまうのです。

理由は「迷ってしまって、結局買うこと自体をあきらめてしまう」から。

ホームページも同じです。

「あれもできます。これもできます。」と伝えたいことを詰め込みすぎると、
かえって「結局、何が一番の強みなんだろう?」と感じさせてしまうことがあります。

もし、ホームページでの集客に悩んでいるのであれば、

・ターゲットを絞って
・その人自身も、まだ気付いていない悩みは何か。
・その人にとって、「今の生活よりちょっと良くなるかも?」と思えるポイントを考える

この3つを、ぜひ一度見直してみてください。

ホームページは、すべての人に向けて作るものではありません。

「この人に届けたい。」

そう思える一人を思い浮かべること。

それが、お客様目線でホームページを作る第一歩なのかもしれません。

次のブログへ

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す