PowerPointや研修資料、学会発表のスライドを作っていると、
「文字ばかりだと読みにくいから、図を増やそう。」
と考えたことはありませんか?
確かに、図やイラストは資料を分かりやすくするために欠かせない要素です。
しかし、図を増やすだけで伝わる資料になるわけではありません。
実際には、図の使い方次第で、資料は分かりやすくも分かりにくくもなります。
今回は、「伝わる資料」を作るための図の活用方法についてご紹介します。
図は「飾り」ではありません
図やイラストを入れる目的は、資料を華やかに見せることではありません。
本来の役割は、
文章だけでは伝わりにくい内容を、短時間で理解してもらうことです。
そのため、
「何となく入れる」
「空いているスペースを埋めるために入れる」
という使い方では、かえって伝わりにくくなってしまいます。
「何を見てほしいのか」を明確にする
例えばグラフを載せる場合、
ただ掲載するだけでは読み手は何を見ればよいのか分かりません。
そこで、
年代が高いほど増加している
A群の方が高い
改善傾向がみられた
など、
一番伝えたいポイントを明確にすることが大切です。
図は情報を並べるためではなく、
伝えたいことを強調するために使います。
1つの図で伝える内容は1つ
1枚の図に、
写真
グラフ
イラスト
長い説明文
を詰め込んでしまうと、
読み手はどこを見ればよいのか迷ってしまいます。
図もスライドと同じように、
「1つの図で1つのメッセージ」
を意識すると、理解しやすくなります。
写真・イラスト・グラフにはそれぞれ役割があります
図と一言で言っても、それぞれ得意なことがあります。
写真は実際の様子を伝えるとき。
イラストは流れやイメージを説明したいとき。
グラフは数値や比較を示したいとき。
目的に合わせて使い分けることで、資料全体の完成度が高まります。
私が資料作成で意識していること
資料を作るとき、
私は最初から図を探し始めることはほとんどありません。
まず考えるのは、
「このスライドで一番伝えたいことは何か」
です。
そして、
文章より図の方が分かりやすいと判断したときに、初めて図を取り入れます。
図を入れることが目的ではなく、
伝えることが目的だからです。
シンプルな図ほど伝わります
図を複雑にすればするほど、分かりやすくなるわけではありません。
むしろ、
情報を整理したシンプルな図の方が、
短時間で内容を理解してもらえます。
「情報を増やす」よりも、
「情報を整理する」
という視点を持つことが大切です。
まとめ
分かりやすい資料は、
図の数で決まるものではありません。
大切なのは、
なぜその図を入れるのか
何を伝えたいのか
読み手がすぐ理解できるか
という視点です。
図を上手に活用することで、
資料はより伝わりやすくなります。
「研修資料をもっと見やすくしたい。」
「PowerPointを分かりやすく整理したい。」
そんな方は、お気軽にご相談ください。
目的や対象者に合わせて、伝わる資料づくりをサポートいたします。
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