「もういい加減にして!」~子どもはママのメッセンジャー~

「もういい加減にして!」~子どもはママのメッセンジャー~

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子どもの言動ひとつひとつに、無性にイライラし、冷静になりたいと思うのに、子どもへの叱咤が止まらず・・最後には

「もういい加減にして!」

そんなふうに、叫びたくなること、逃げたくなること、ありませんか?


子育て中の私は、よく叫んでました。
なんなら、自然と涙も出てきて、泣きながら叫んでいました。

でも、保育士を続けていくうちに、段々わかってきたのです。

大人が忘れかけていた気持ち、ずっと閉じ込めてきた気持ちを、子どもは目の前で見せ、教えてくれているのだと感じるようになりました。


「子どもはママのメッセンジャー」 

なのかもしれない、と。


長男が5歳くらいの頃のことです。

仕事を終え、祖父母宅に息子を迎えに行くと、息子は嬉しそうに、見たこともないおもちゃで遊んでいました。

「それどうした?!」
「おじいちゃん(私の父)に買ってもらった♪」

嬉しそうに言う息子に

「次々、おもちゃを買ってもらって、なんなの!!」
「なんで、我慢できん!?」

と、怒りが沸き上がり、怒りが止まらなくなりました。

たったこれだけのことなのに、こんなにも心が反応したのです。


きっと、目の前の息子を見て

「私は、親に甘えれなかったのに!」
「私は、ずっと、言いたいことも我慢してきたのに!」

と、心がザワザワし、遠慮なく甘えたり、言いたいことを言っている息子にイライラし、実は本当は羨ましかったのかもしれません。

素直に甘え、喜ぶ息子の姿は、

「お母さん、甘えていいんだよ。言いたいこと言っていいんだよ」

と、教えてくれているようでした。


”親の言うことは聞くべき”
”怒られるから、わがまま言ってはいけない、甘えてはいけない”

それは、自分が勝手に作った「思い込み」なのかもしれない。

そう感じた出来事でした。



こんなふうに、「もういい加減にして!」と感じたり、困ったと感じるお子さんの言動は、何かをママに伝えてくれようとしている。

長年、多くの子どもたち、親子と関わってきて、そんなふうに感じています。


今回、子育てチャット相談を利用してくださったママが、やり取りの途中に、

「自分の中のフタが開いていくような感覚があります」

と、言われ、やり取りが終わる2週間後には、お子さんと関わる時、

「ひと呼吸置けれるようになってきた」

と、報告してくださりました。

どんどん気づきを得て、本来のご自身に戻っていかれるママ。

悩みだったお子さんの行動は、ママが忘れかけていた大切なことを、教えてくれたのかもしれませんね。



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