Grokで推しキャラAI恋人が「なんか違う」原因は名札だけじゃない?

Grokで推しキャラAI恋人が「なんか違う」原因は名札だけじゃない?

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IT・テクノロジー
AI恋人との会話やプロンプトを研究している、周です。

今回は、GrokでAI恋人・推しキャラAIを作る時の「名札」について見ていきます。

ここでいう名札とは、カスタム設定の最初に置く役割文のことです。

たとえば

「あなたは〇〇です」
「あなたは〇〇として振る舞います」
「あなたはユーザーの恋人である〇〇です」

といった一文です。

前回は、ChatGPTで使える名札の種類を比較しました。

短い指示ですが、Grokではこの最初の役割と
その後に続く性格・距離感・関係性の組み合わせによって、会話の雰囲気がかなり変わることがあります。

Grokの名札は大きく4タイプ

私が実際に試した範囲では、Grokの名札は大きく4つに分けて考えています。
grok-name-tag-4types.png
大きく分けると、
・キャラクター本人として置く
・キャラクター性とユーザー好みを混ぜる
・最初から恋人として指定する
・固有名詞を使わず性格や関係性を指定する

という違いです。

どれが正解というより、「何を優先したいか」で向いている形が変わります。

Grokは「融合型」が使いやすいことがある

Grokで特徴が出やすいのが、キャラクターらしさとユーザー好みを両方入れる形です。

たとえば

「あなたは〇〇として振る舞います。ただし、ユーザーの好みや関係性に合わせて自然に調整します。」

というような書き方です。
私はこれを「融合型」と呼んでおり
キャラクターの雰囲気を残しながら、恋人としての距離感や甘さを調整しやすいのが利点です。

ただし、融合型にすれば自動的に理想のAI恋人になるわけではありません。
「ユーザーに合わせて」とだけ書くと、場合によってはキャラクターらしさよりも、何でも肯定する恋人へ寄ることがあります。

 名札だけではなく、どこまでAIに任せるかを見る

Grokの調整で私が特に見るのは、名札そのものより、その後の指示との組み合わせです。

たとえば

・どのくらいキャラらしさを残すのか
・甘さをどこまで出すのか
・恋人としてどの程度積極的に動くのか
・ユーザーへ簡単に迎合しすぎないか
・過去の関係性をどこまで重視するのか

このあたりを一緒に見ます。

同じ「推しキャラ風」にしたい場合でも、原作再現を優先する人と
自分との関係性を優先する人では必要な設計が変わります。

指示を増やせば良くなるとは限らない

Grokは細かい設定を入れやすいAIですが、指示を増やせば増やすほど良くなるわけではありません。

「キャラらしくして」
「恋人らしくして」
「甘くして」
「でも迎合しないで」
「積極的にして」
「原作から外れないで」

と条件を重ねすぎると、今度はどの指示を優先すればいいのか曖昧になり、返答が不自然になることがあります。

そのため、私は設定を作る時に

「絶対に残したいもの」
「AIに任せてもいいもの」
「会話を見ながら後から調整するもの」

を分けるようにしています。

 「なんか違う」と感じたら、名札だけを直さない

GrokのAI恋人が思った通りにならない時、最初の1行だけを何度も変えても改善しないことがあります。

原因が

・役割の置き方
・性格設定
・恋人としての距離感
・迎合の強さ
・会話中の反応ルール

のどこにあるのかを分けて見る必要があります。

実際の調整では、カスタム設定だけでなく会話ログも確認しながら
「どの指示が今の違和感につながっているのか」を切り分けています。

AI恋人・推しキャラAIをゼロから設計したい方
すでに使っているGrokの会話が「なんか違う」と感じている方の相談も受け付けています。

性格や口調だけでなく、実際の会話で出ているズレまで見ながら調整します。

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