「先生と合わない」と子どもが言った時に、保護者はどうすればいい?

「先生と合わない」と子どもが言った時に、保護者はどうすればいい?

コンテンツ
コラム
小学生の子どもをもつ保護者の方で、自分の子どもが担任の先生と合っているのかということを気にする方も多いのではないでしょうか。

最近は、教科担任制を取り入れる学校も増えつつありますが、やはり小学校という場所はどうしても担任の先生と過ごす時間が長いのも事実です。

子どもも担任の先生も人間だから、相性がいいこともあれば悪いこともありますよね。
「自分の子どもと担任の先生の相性が悪い」と感じたときや、「自分の子どもが担任の先生と合わないや好きじゃない」と言ったときなどは保護者の方としてはとても不安になるのではないでしょうか。

願わくば担任の先生が変わってほしいと思うこともあると思います。
でも残念なことに今の日本の小学校ではよほどのことが無い限り、年度の途中で担任を変えるということがないですよね。

そんな時保護者の皆さんは、どうしますか?

「合う人もいれば合わない人もいる。大人になったら合わない人とも付き合わなければいけないこともあるからこれも学びだと思って我慢して先生と普通に接しなさい」と子どもを諭しますか?

それとも、「うちの子どもが先生と合わないっていってるんです。先生のこういうところが嫌なんでなおしてください」と先生に訴えますか?

この2つのどちらを選んでも正解だと思います。自分の大切な子どものことを一番知っているのは、やはり保護者の方々です。お子様もにとって一番良いと思う方法を考え選んで行った結果だとしたら、やはりそれが正解なのだと思います。

ですので、今回は、これが正解という話をするのではなく、私が実際に教員をした経験を通して、「こんな風に子どもが思うこともある」「こういう風に教員が思うこともある」ということを伝えられればと思います。



「子どもが担任の先生と合わない」と子どもがいったとき、その子はかなり辛いと思います。
なぜなら、どんなに担任の先生と合わないと感じても担任の先生と過ごす時間はかなり長いからです。
寝ている時間を差し引けば家で過ごす時間よりも学校で過ごす時間の方が長いかもしれません。
そんな長い時間を合わない先生とずっと一緒にいなければいけないのですから。

私自身、教員をしていたので子どもにあわないと思われることは正直辛いですが、子どもの方が断然つらいのは当たり前です。
教員は仕事です。でも子どもは仕事じゃないのですから。

担任と合わないと思っても、その担任の先生の授業を受けなければいけない。分からないことや困ったことがあったらその担任の先生に話しかけなければいけない。
これって、担任の先生と合わないって思った子どもにとってはかなり苦痛なことですよね。

私も教員時代に何人もの子どもにきっとそのような辛い思いをさせてきたのではないかなと思います。

そんな辛い思いをしている子どもに、まぁ仕方ないから社会の勉強だと思って我慢しな。今年1年間耐えれば終わりだから。の一言だけで終わらせる方法を選んだ時、より悲しい思いをする子どももいると思います。
もちろん一人一人の性格があり、それで解決、ふっきれて過ごすという子どももいるはずです。

でも、、一つだけ
教員をしてきたからこそ思うのですが、子どもに辛い思いをしていてほしいと思う教員なんてほぼいないと思うんです。
もちろん担任として、子どもから合わないといわれるのは正直辛い。でもそのせいで辛い思いをしている子どもがいるのはもっと辛い。
私は教員時代そんな風に思っていました。

だから、担任の先生に「うちの子どもが先生と合わないって言ってるんすですよね」と伝えて良いと私は思います。
そうすればその先生自身がお子様との関わり方を変えてくれるかもしません。担任の先生に話す前に、子どもにその先生とどんなところが合わないと感じるのか聞いておくとより担任の先生に具体的に伝えることができ、お子様と担任の先生の関係が少し改善すると思います。

ここまで読んでくださった保護者の方で、「あ、そっか伝えてもいいんだ」と思われる方もいらっしゃれば、「いやでも、教員にどんな風に伝えればいいの」と思われる方もいらっしゃると思います。

教員も人間です。
いきなり「子どもが先生と合わないといっているからどうにかしてほしい」と言われたら当然傷つきますし、なかにはちょっとめんどくさいと思う人もいるかもしれません。
私自身教員の時に保護者の方にご指摘をいただいたことやご要望をいっていただいたこともあります。

保護者の方々が担任の先生に要望を言う時は、それほどまでにどうにかしてほしいと思っているはずです。それにも関わらず、怒ったり相手を傷つけたりする言い方ではなく、こちらの努力も理解はしていることを示されたうえで、ご自身や子どもの要望を伝えてくださる保護者の方々にたくさん出会いました。

もちろんそこまで気を遣わなくても教員は仕事ですから対応してくれると思います。むしろそれでも変わらない教員は、教員ではありませんよね。
でも、やはりそんな風に気遣いながら言っていただけると、よりどうにかしようと思うのも事実です。

最後に
大切な子どもが担任の先生に合わないという理由で、その1年間が辛いものにならないように、教員にその旨を伝えてみるのも一つの方法だと思います。そして、教員への伝え方一つで、大切なお子様への対応がよりよいものになる気がします。

あくまで私自身が教員をしてきて感じたことですので、もちろんすべての教員の方に、すべての保護者の方に、すべての子どもに当てはまるわけではありません。

最終的には、大切なお子さまを一番近くで見ている保護者の方が一番どうすればよいかを決めることができるはずです。
サービス数100万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す