既読はつくのに、返事が来ない。
返ってきても「うん」「そうだね」で終わる。
その一方で、こちらは何時間もかけて文面を考えている。
こういう時、多くの方は言葉のほうばかりを読み解こうとします。
「そうだね」の裏に何があるのか。絵文字がなくなったのは何のしるしか。
結論から申し上げます。
本音は、言葉ではなく間合いに出ます。
あの方の本音を視てほしい方は、「復縁・片思い・音信不通|彼・彼女の本音を霊視します」からご相談ください。
■言葉は「金」、間合いは「水」
陰陽五行では、世の中のものを木・火・土・金・水の五つの性質に分けて考えます。
言葉は、金にあたります(形になったもの、区切られたもの)。
人は言葉を選べます。整えられます。嘘もつけます。
間合いは、水にあたります(流れ、変化)。
返信までの時間、文字の量、送ってくる時刻。
これらは選んで作るものではなく、その人の状態から自然に出てくるものです。
五行では、金が水を生みます。
つまり、言葉の下に流れが隠れています。読むべきは、下のほうです。
■三つの手がかり
一、返信の速さの「変化」
速いか遅いかではありません。以前と比べて変わったかどうかです。
半日で返っていた人が三日かかるようになったなら、相手の中で何かが起きています。
逆に、遅かった人が急に速くなった時も、同じく変化です。
二、文字数の変化
短くなったのは、必ずしも冷めたからではありません。
自分の生活が手一杯な時、人はまず文字数を削ります。
ただし、あなたの質問には答えず、別の話だけが長い場合は、避けている話題があります。
三、送ってくる時刻
夜遅くだけになったのなら、あなたの存在が相手の日常から外れ、私的な時間に移っています。
昼間に軽い連絡が来るなら、日常の中に残っています。
どれも、一回では判断できません。三回、四回の流れで見てください。
■読み間違いやすい二つ
一、既読のまま返事がないのは、拒絶とはかぎりません
返すためには、気の余力が要ります。
疲れきっている人は、好きな相手にも返せません。
これを拒絶と読んで追いの連絡を送ると、余力のない相手には重く届きます。
二、長い返信は、好意とはかぎりません
説明が長くなる時、人は多くの場合、先に断る準備をしています。
丁寧な長文が来て安心したのに、そのあと連絡が途絶える。よくある形です。
このあたりの相手側の事情は、「連絡が来ない時、相手の中で起きていること」にも書きました。
■やらないほうがよい三つの手
一、間を置かずに追いの連絡を送る
二、相手が気づくように書いた、意味深な投稿をする
三、試すような連絡(返事が来るか確かめるためだけの連絡)
いずれも、こちらの不安を相手に預ける行為です。
預けられた側は、重さを感じて距離を取ります。
不安は、相手ではなく自分の側で処理するしかありません。
■それでも、限界があります
ここまでは、目に見える手がかりの読み方です。
ただ、正直に申し上げると、これで分かるのは「相手の今の状態」までです。
なぜそうなったのか、何を思っているのか、これからどうしたいのか。
そこは、手がかりの外にあります。
そして、自分のことが絡むと、人は都合のよいほうに読みます。
同じ「三日後の短い返事」を、希望のある日には好意と読み、疲れた日には終わりのしるしと読む。
読む側の状態で結論が変わるなら、それは読めていないということです。
まずはご自身のペースで、三回か四回の流れを見守っていただくだけでも十分です。
そのうえで、どうしても分からない部分が残った時に、頼っていただければと思います。
玄征