リスキリングを終えて、できるようになったこと
リスキリング制度を利用して、約5ヶ月間Webデザインを学びました。卒業した今、振り返ると「思っていた以上にいろんなことができるようになったな」というのが正直な感想です。
Claude Codeを使ってWebサイトを作れるようになった
GitHub Pagesでのweb公開ができるようになった
WordPress(無料テーマ)でのサイト制作もできるようになった
4つのペルソナ(依頼者像)を想定し、トンマナや希望をヒアリングしたうえでサイトを4パターン制作した
そのWordPressサイトを静的サイトに変換し、GitHub Pagesで公開した
HTML・CSSで作ったサイトに、サーバーを使わずGoogleスプレッドシート×GASでブログ機能を実装した
Googleフォームでアンケートフォームを作成した
Web制作依頼フォームもHTMLで作り、内容をスプレッドシートに連携させた
Stripe決済を組み込めるようになった
制作メニューを10パターン作成した
書き出してみると、カリキュラムの範囲を超えて、かなり手を動かしたのだなと思います。
それでも、案件獲得は簡単ではなかった
ただ、学べたことと「仕事が取れること」はイコールではありませんでした。クラウドソーシングでの案件獲得は、想像していたより厳しいものでした。
その合間に、気分転換も兼ねてWebアプリのminiGAMEを作ったりもしましたが、収入という面ではやはり厳しさが続きました。
失業手当が終わり、夜勤専従の看護師として働き始めた
これまで毎月あった失業手当も、いよいよ終了。そこで、看護師資格を活かして、夜勤専従・非正規雇用というかたちで病院に勤め始めました。
フリーランスとして自立するまでの「つなぎ」として、看護師という資格が支えになってくれるのは、ある意味自分らしい選択だったのかもしれません。夜勤という時間の使い方だからこそ、昼間の時間をフリーランス活動に充てられるという側面もあります。
昼間の時間で、営業リストを作りFAXを送った
夜勤の合間の昼間、「Webサイトが必要そうな事業所はどこだろう」とClaudeと壁打ちしながらリストを作成し、約300件近くにFAX営業をかけました。
CimFAXを使ったことで、PC操作だけで数週間のうちに送信作業を終えることができました。手作業でこれをやろうとしていたら、とても続かなかったと思います。
「作れる」ことより「見極められる」ことが必要かもしれない
Webサイト制作にはある程度自信がついた一方で、今はAIでノーコードでもサイトが作れる時代になってきています。
その中で最近感じているのは、「作る技術」以上に、
課題解決のために何が必要かを問題提起できること
具体的に何が必要か、ニーズは何かを解析できること
この2つの力が、これから求められていくのではないか、ということです。これはまだ自分の中でも仮説の段階ですが、これからの学び直しの軸になりそうな予感がしています。
SNS発信も、仕組み化を進めた1ヶ月
SNS発信では、HARMの法則に基づいた記事構成を軸に、noteやThreadsそれぞれの記事作成用のSkillをClaudeに設定して運用しました。
最近は、数字が伸びた投稿と伸びなかった投稿をClaudeと一緒に分析し、Threads用のSkillを修正するところまで進められました。感覚だけに頼らず、振り返りながら仕組みを直していけるのは、AIと一緒に作業する良さだと感じています。
そんなふうに、あっという間に1ヶ月が過ぎていきました。
フリーランスになって痛感したこと――確定申告という壁
会社員時代とフリーランスとの大きな違い、それは確定申告だと痛感しています。
確定申告までに何をすべきか、Geminiにいろいろと相談しました。
青色申告と白色申告があること
事業開始の意思があれば、売上0円の段階でも開業届・青色申告承認申請書が提出できること
1月〜12月の収支をまとめる必要があること
看護師としての給与収入と、病院での社会保険加入を今後どうするか、フリーランス活動と両立できるのか
結論としては「両立は可能」で、青色申告を選ぶのが良さそうだ、ということでした。自宅を事務所として使っている分の家事按分(通信費や電気代など)も、経費として計上できる部分があるようです。この確定申告まわりについては、また改めて記事にまとめたいと思っています。
これから学ぶ人・学習中の人・フリーランスを目指す人へ
これからWeb制作を学ぶ方は、「作る技術」だけでなく「何が必要かを見極める力」も並行して意識してみてほしいと思います。
今まさにカリキュラムを進めている方は、カリキュラムの外に出ることに不安があるかもしれませんが、外に出た分だけ「自分で作れるもの」の幅は広がります。
フリーランスを目指す方は、案件獲得の厳しさと同時に、確定申告や社会保険といった「会社員時代は意識しなくてよかったこと」にも早めに目を向けておくと、あとが楽になると思います。
次回は、確定申告の準備や開業届のあたりを、もう少し具体的にまとめてみようと思います。