*第25回からの続きです。
Q、理解をチェックする
YouTube での無効な申し立てを回避する責任は誰にありますか。
・YouTubeのみ
・元の権利所有者
・申し立てを受けたコンテンツをアップロードしたユーザー
・誰の責任もあります。 有効な申し立てが何かあることはない
A、正解は 「元の権利所有者(Content IDを使用するパートナー)」 です。
YouTubeの公式ルールにおいて、Content IDという強力なシステムを扱う以上、「誤検出や不正な申し立てを未然に防ぐ責任は、100%権利者(パートナー)側にある」と明確に定められています。
それぞれの選択肢がなぜ違うのか、簡単に理由を整理しました。
YouTubeのみ(×): YouTubeはシステム(プラットフォーム)を提供する立場であり、個々の楽曲や映像の細かい権利関係(独占権があるか、フリー素材かなど)までは把握できません。
元の権利所有者(○): 正解です。参照資料を登録する前に、それが100%独占的なコンテンツであるかを精査する義務があります。
申し立てを受けたコンテンツをアップロードしたユーザー(×): ユーザーは(規約の範囲内で)動画を投稿しているだけであり、Content IDのシステムを動かしているわけではないため、申し立てを回避する責任はありません(間違った申し立てには「異議申し立て」で対抗します)。
誰の責任もあります…(×): テキストの翻訳が崩れていますが、責任を曖昧にすることはなく、ペナルティを含めてすべて権利者の自己責任となります。
Q、「大丈夫キャンペーン」の説明として正しいものはどれですか。
・有効になると、特定のユーザーのアップロード動画に対して申し立てを行っている「公式」動画へのリンクが自動生成される。
・ユーザーがアップロードしたさまざまな動画間のリンクが自動生成される。
・アセットまたはアセットラベルのグループと特定の目標を手動で選択する。
・Content ID が有効になっているすべてのパートナーに対して自動的に有効化される。
A、正解は 「有効になると、特定のユーザーのアップロード動画に対して申し立てを行っている『公式』動画へのリンクが自動生成される。」 です。
先ほどのテキスト(「大丈夫キャンペーン」という翻訳崩れのセクション)で確認した通り、これはシステムが自動的(デフォルト)に本家の公式動画とユーザー作成コンテンツ(UGC)を1対1で紐付けてくれる機能を指しています。
それぞれの選択肢がなぜ違うのかを整理しました。
1つ目の選択肢(○): 正解です。Content IDの参照資料(リファレンス)を元にして、ユーザーの動画の上に「本家(公式)のMVや動画」へのリンクカードを自動で生成してくれます。
2つ目の選択肢(×): 生成されるのは「ユーザー動画から公式動画へのリンク」であり、ユーザー動画同士を結びつけるものではありません。
3つ目の選択肢(×): これはもう1つの種類である「手動設定キャンペーン」の説明です。
4つ目の選択肢(×): 公式動画(参照資料)がYouTube上で一般に視聴可能な状態(パブリック)で存在しているなど、特定の条件を満たしている場合に機能します。
Content IDのキャンペーン機能の仕組みについて、バッチリ理解できていますね!
Q、全てでする動画を自分のチャンネルにアップロードする場合に行われる申し立ては次のうちどれですか。
・第三者の主張立て
・ユーザーによるアップロード
・手動キャンペーンの申し立て
・パートナーによるアップロード
A、正解は 「パートナーによるアップロード」 です。
テキスト内の「全てでする動画」は、公式の文脈では「(自分が権利を)すべて所有している動画」という意味合いになります。
自分(パートナー)が所有・管理している公式チャンネルに、自分が権利を持つ動画をアップロードした際に発生する申し立てなので、ソース(提案元)としては「パートナーによるアップロード(Partner-uploaded content)」に分類されます。
それぞれの選択肢がなぜ違うのかを整理しました。
パートナーによるアップロード(○): 正解です。自社・自己の公式チャンネルに動画を投稿した際に、その動画に対して自身のアセットを正しく紐付けるための申し立てです。
ユーザーによるアップロード(×): これは、ファンや第三者(一般ユーザー)が自分の曲を使って動画を投稿した際(UGC)の申し立てを指します。
第三者の主張立て(×): これは他人があなたの動画に権利を主張してきた場合のことであり、自分のコンテンツを自分でアップロードする今回のケースとは真逆になります。
手動キャンペーンの申し立て(×): キャンペーンは申し立てられた動画(主にUGC)の上に公式へのリンクカードを表示させる「プロモーション機能」のことなので、申し立ての発生元(ソース)の分類とは異なります。
これでContent IDの申し立ての発生元(パートナーによるアップロード vs ユーザーによるアップロード)の違いも完全にマスターできましたね!