ここ1、2年は出勤がゆっくりになったのね。
朝のバタバタが消えたら、機嫌がめちゃくちゃ良くなった話をするね。
これまでの私は、
「朝は戦場」
「時間との戦い」
「靴下どこ」
みたいな生活をしていたのに、
今ではすっかり“朝の余白を味わう女”になっている。
余白ってすごいんよ。
人生のシワを伸ばしてくれるアイロンみたいな存在。
その余白で何をしているかというと、
最近はお弁当を作っている。
もともと料理は好きだし、器用な方ではあるんだけど
お弁当作ってから出勤するだなんて!
女子力高そうすぎる。私えらい!が心地いい。
卵焼きって、恋愛に似ている。
巻きすぎても、巻かなすぎてもダメ。
甘すぎても、しょっぱすぎてもダメ。
焦るとすぐ崩れるし、
丁寧に向き合うと、ちゃんと形になる。
火加減が大事。
友達にこの話をしたら、
「急に恋愛指南みたいに言うけど、卵焼きの話だよね」
と冷静に刺された。
でも私は知っている。
こういう“どうでもいい気づき”が、
あとで恋愛の伏線になることを。
朝に余裕ができると、
自分の“クセ”がよく見える。
気分がいい日は掃除がはかどるし、
落ち込むと急に料理が丁寧になるし、
乾燥機から出てきたタオルがふわふわだと、
謎に「今日の私は恋愛運+3」みたいな自信が湧く。
占い師として言わせてもらうと、
こういう“心のクセ”って、
恋人ができたときにいちばん役に立つ。
「この人、こういうときこうなるんだな」
って理解してもらえる部分だから。
別に恋人ができたわけじゃない。
出会いがあったわけでもない。
でも、
“自分を大事に扱える人は、恋も大事に扱える”
というのは、占い師として何度も見てきた真実。
出勤がゆっくりになっただけで、
心の中に小さな余白ができて、
その余白が恋愛運まで整えてくれるなんて、
人生って案外かわいい。
今日も私は、
ゆっくりめの朝に、
せっせと自分の機嫌を育てているよ。