AI動画の尺は15秒か30秒か|載せる場所で決める選び方

AI動画の尺は15秒か30秒か|載せる場所で決める選び方

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IT・テクノロジー
施工事例の動画をご依頼いただく時に、何秒で作りますかと聞かれることがよくあります。

短いほうが良いですか、長いほうが伝わりますか、という質問です。
これは好みで決めるものではなく、どこに載せるかと、素材が何枚あるかで、ほぼ自動的に決まります。
実際に何本も作ってみて分かった、決め方を書きます。

【1】15秒に入る場面は3つか4つまで

これは作ってみるとはっきりします。
15秒の動画に入れられる場面は、多くても4つです。1つの場面が3秒から4秒。それ以下に切ると、見ている側が何が写っているのかを認識する前に次へ切り替わってしまいます。

外壁塗装のビフォーアフターなら、着工前、作業中、完成後の3つでちょうど埋まります。
ここに会社名を出す場面を1つ足すと、もう入りません。

だから15秒は、伝えることを1つに絞る尺です。
この家がこう変わりました、それだけを言い切る。他のことは入れないと決めてしまったほうが、結果として強く見えます。

【2】30秒は、素材の枚数で決まる

尺を伸ばすと、その分だけ1つの場面が長くなります。
写真から作る動画の場合、これが弱点になります。1枚の写真を長く映すには、ゆっくり寄る、引く、横に流す、といった動きで持たせることになりますが、動きが長いほど、写真そのものの粗が見えている時間も長くなります。

つまり30秒にしたいなら、1場面を長くするのではなく、場面の数を増やす必要があります。
場面を増やすには素材が要ります。

判断の目安は単純です。
使える写真が3枚か4枚しかないなら15秒。工程の写真まで含めて6枚以上あるなら30秒も作れます。素材が3枚しかない状態で30秒にすると、必ず間延びします。

【3】Googleマップに載せるなら、短いほうを選ぶ

Googleマップの投稿として載せる動画は、その会社を探している途中の人の目に入ります。
比較している最中なので、腰を据えて見ている人はいません。ここで大事なのは、最後まで見てもらえるかどうかです。

途中で離れられると、いちばん見せたい完成後まで届きません。
なので、マップに載せるものは短いほうを選びます。

なお、投稿できる動画の長さやファイルの大きさには媒体ごとの上限があります。仕様は変わることがあるので、投稿画面に出ている案内をその場で確認するのが確実です。

【4】ホームページの施工事例ページは30秒でよい

同じ動画でも、置く場所が変わると正解が変わります。

ホームページの施工事例ページまで来ている人は、すでにその会社を見に来ています。他社と見比べている途中ではなく、この会社はどんな仕事をするのかを確かめに来ている状態です。

見る気がある人に向けた場所なので、ここでは工程を足せます。
高圧洗浄、下塗り、上塗り、と作業の中身が入っていくほど、何にお金がかかっているのかが伝わります。マップでは削った部分が、ここでは効きます。

【5】作り分けるなら、15秒を先に作る

1つの現場で両方欲しい時は、順番があります。
先に15秒を作って、それに足して30秒にします。

逆はうまくいきません。30秒を作ってから縮めようとすると、どこを切っても流れが途切れます。作った側は全部の場面に理由があるので、切る場所を決められなくなります。

15秒の構成をそのまま前半に置いて、後半に工程の場面を足す。この作り方だと、2本目がほとんど手間なく出来上がります。
撮る段階で工程の写真を残しておくと、ここで効いてきます。

【まとめ】

・15秒に入る場面は3つか4つまで。伝えることを1つに絞る尺
・30秒は素材の枚数で決まる。写真3枚で30秒にすると間延びする
・Googleマップは短いほう。最後まで見られるかで選ぶ
・ホームページの施工事例ページは30秒でよい。工程を足せる
・両方作るなら15秒が先。足して伸ばすほうが早い

迷った時は15秒から始めるのが安全です。短くて物足りない動画より、長くて途中で閉じられる動画のほうが、失うものが大きいためです。

お手元の写真で何秒のものが作れるか分からない場合も、そのままお送りいただければこちらで見ます。ご相談は出品ページからお気軽にどうぞ。
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