7つのムダ削減 手直しのムダ バリの手直しで30万円 

7つのムダ削減 手直しのムダ バリの手直しで30万円 

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ビジネス・マーケティング
製造したプラスチック製ポップの部材に ほんの小さなバリが発生している事が 納品前の見本提出の段階で発見されました。
それが原因で ケガをする可能性は極めて低いレベルでした。 しかし、SNSで何でも拡散される当世、何が起こるか分かりません。万が一、店頭で組み立て後に「市場回収(リコール)」となれば、莫大な回収費用と企業の信用失墜という、考えただけで恐ろしい事態に直面します。
協議の結果、当然のことながら「全量手直し」が決定しました。

約2,000キットの再梱包。
手直しのムダは 「正確な手直し」と「時間との戦い」です。

業務改善仕事人である私に、その出荷前キットの緊急手直し依頼が舞い込みました。 色々な部材が梱包された約2,000キットの箱を一つひとつ開け、ターゲットの部材だけを抜き出してバリを取り、再び完璧に梱包し直すという気の遠くなる作業です。

急遽、短期のアルバイトを約20名手配しました。手直しのスピード次第では もう1日掛かるかもしれない状況でした。 

さて、ここからが仕事人の腕の見せ所です。
この20名の未経験アルバイトに、どうやって「間違えずに、かつ最速で」手直し作業を教え込めるか?

紙の仕様書で説明して 「ここを開けて、これを抜いて、ここを削って…」と、紙の手直し仕様書を作って口頭で説明しても、20人全員が完璧に理解するでしょうか? 答えは「ノー」です。人によって解釈がズレ、間違った部材や場所を削ったり、梱包の順番を間違えたりという「2次災害」が必ず発生します。

そこで私が取った手法が、【QR動画の活用】です。
各パートごとの「正しい手直しのやり方」をスマホで短く撮影。
その動画を瞬時に「QRコード化」。
作業台に置いたタブレットで、そのQRを読み取りながら 視覚を通じて説明。
「この動画の通りにやってください」 たったこれだけです。長い動画は禁物です。職人の「正しい手の動き」を1~2分程度で視覚的に見せるだけで、アルバイトたちの理解力と作業スピードは 作業開始時点から爆発的に跳ね上がります。

30万円の損失。しかし、QR動画が救った「未来の損失」
もちろん、それでも最初の立ち上げはキッチリ監視しなければ2次災害は起きます。しかし、QR動画のおかげで作業は驚くほど手際よく進み、予定していた「アルバイト20名でなんと「1日で完了(あとは社内人員の仕上げのみ)」というスピードで無事に終わりました。
結果として、社内の人件費を除いたアルバイト代・副資材などの損失は「約30万円」で済みました。 QC(品質管理)的には「そもそもなぜ不良を作ったのか」を突き詰めるのが本筋ですが、緊急事態を最少の傷口で抑え込めたのは、間違いなくQR動画のおかげです。
QR動画は、日常の「教育のムダ」を削ぎ落とす
この【スマホで撮ってQR動画にする】という手法は、緊急時の手直しだけでなく、日常の「アルバイト・パート・外国人スタッフへの教育」に極めて高い効果を発揮します。
さらに、私が作成したスプレッドシートのシステムを使えば、このQRコードと動画のURLを一覧で「ライブラリー管理」し、検索していつでも一発で印刷できるようになります。
「教える手間」という大きなムダを削ぎ落とす動画教育の仕組み、現場にも導入してみませんか?

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▼ このシステムを使えば すぐ QRコードが作成出来 ライブラリー化出来ます
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