「この服は青色」
「この壁は少し黄みがかった白」
私たちは普段、色を見た感覚や色名で表現しています。
でも、「少し明るい青」「ほんの少し黄色っぽい」など、人の感覚だけで色を正確に伝えるのは難しいですよね。
そこで登場するのが、色を客観的に測る**「測色(そくしょく)」**です。
測色とは?
測色とは、簡単にいうと色を測定し、数値として表すことです。
「赤っぽい」「明るい」といった感覚だけではなく、測色機器などを使って色を測ることで、客観的に色を扱えるようになります。
色彩検定1級でも、測色や表色系について学びます。
なぜ色を数値にするの?
例えば、あるメーカーが同じ色の商品をたくさん作るとします。
人の目だけで、
「前回と同じ赤かな?」
と判断していたら、人によって感じ方が違ったり、照明によって見え方が変わったりしてしまいます。
そこで色を数値で管理すれば、離れた場所でも色の基準を共有しやすくなります。
商品の色を安定させる品質管理などにも役立つんですね。
色はどうやって測る?
色を測るときには、色彩計や分光測色計などの機器が使われます。
例えば分光測色計では、物体に光を当てて、どの波長の光がどのくらい反射しているのかを測定します。
その測定結果から色を数値として表すことができます。
私たちが目で見ている「色」を、機械を使って客観的なデータにするイメージですね。
まとめ
測色とは、色を感覚だけではなく、測定して数値として扱うこと。
普段は「赤」「青」「黄色」と何気なく見ている色も、商品開発や製造などの現場では、正確に測って管理されています。
色彩検定を勉強していると、
「色って数字で測れるんだ!」
というところも、色彩学の面白い部分だなと思います😊