「ありのままの自分」で話せる場所はありますか?

「ありのままの自分」で話せる場所はありますか?

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コラム
家族や友人は、とても大切な存在です。

でも、不思議なことに、本当に苦しい時ほど、身近な人には話せないことがあります。

「こんなことを言ったら心配をかけてしまうかな。」
「こんな私を見たら、がっかりされてしまうかもしれない。」

そんな気持ちから、無意識のうちに「家族から見た私」「友人から見た私」を演じてしまうことがあります。

相談することは弱いことだとは思っていません。

むしろ、弱さを見せられる人は強い人だと思っています。

それでも、本当に心の奥にある気持ちは、なかなか言葉にはできないものです。

以前、仕事で相談を受けていた頃、最初は仕事の話をしていた方が、話を重ねるうちに、少しずつ仕事以外のことを話し始める、という場面を何度も見てきました。

「実は・・・」

と、心の奥にしまっていた気持ちを話し始めるのです。

そして、その話を聞いていると、最初に相談したかった内容とは違う、本当の悩みが見えてくることも少なくありませんでした。

最近、私は改めて思います。

人は、話すことで自分の本音に気付くことがある、と。

最初は「仕事の悩み」だと思っていても、話していくうちに「本当は人を信じることが怖かった」と気づくこともあります。

私自身も、そんな経験をしました。

「話すこと」は答えを得るためだけではなく、自分でも気付かなかった自分に出会う時間でもあるのだと思っています。

そして、もう一つ思うのは、家族や友人には話せなくても、自分のことを知らない第三者だからこそ話せることがあるということです。

評価される心配もなく、「こうあるべき」という役割を演じなくていい。

「こんなことを言ったら変に思われるかな。」
「こんな自分を見せても大丈夫かな。」

そんなことを気にせずに話せる場所だからこそ、安心して本音が出せる。

どんな人にも、そんな場所は必要なのではないかと思うのです。

悩みを解決するよりも、まずは安心して話せること。

「ありのままの自分」でいられること。

そこから見えてくるものが、きっとあると信じています。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

あなたが、ありのままの自分を大切にできますように。

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