【新月星読み】2026年10月11日|天秤座の新月。8年前と同じ空の下で、今の私の関わり方を選び直す

【新月星読み】2026年10月11日|天秤座の新月。8年前と同じ空の下で、今の私の関わり方を選び直す

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8年前の自分を、思い出せますか。

どこで、誰と過ごして、何に悩んでいたか。

あのころの私なら、黙って我慢していたこと。

あのころの私には、言えなかったひとこと。

今回の新月は、そんな「8年前の私」と、今の私を並べてみる新月です。

こんにちは。

晴虹庵、晴虹(セイコー)です。

2026年10月11日の天秤座新月について、お届けします。

朝晩の空気が、すっかり秋らしくなってきましたね。

日が短くなると、心も少し内側へ向かいやすくなります。

外へ出ていくより、これまでのことを静かに振り返りたくなる。

この季節のそんな気分は、今回の新月とよく似ています。

2026年10月11日、日付が変わってまもない0時50分ごろ。

天秤座で新月を迎えます。

新月は、月の満ち欠けのひと巡りが始まるとき。

新しい願いを、心の中にそっと置くのに向いた日だと言われています。

天秤座は、人との関わりや、バランスを大切にする星座です。

今回のテーマは、

「8年前の自分と、今の自分を並べてみる」

ことです。

関わりの星座の新月。でも、金星は振り返っている


天秤座を受け持つ星は、金星です。

金星は、好きなもの、心地よさ、人との関わりを表す星です。

その金星が今、蠍座で逆行しています。

逆行とは、星が空を後ろ向きに進んでいるように見える期間のこと。

10月3日に始まって、11月14日ごろまで続きます。

関わりの星座で新月を迎えるのに、その主である金星は、後ろを振り返っている。

だから今回は、新しいご縁を探しに行くより、

これまでの関わり方を見つめ直すほうに、心が向きやすい新月だと感じています。

8年前の今ごろも、空はよく似ていました


蠍座で金星が逆行するのは、8年ぶりです。

金星には、8年でほぼ同じ空の位置に戻ってくる、という周期があります。

8年前の2018年も、10月の初めから11月の半ばまで、金星は蠍座で逆行していました。

2018年の10月9日には、やはり天秤座で新月がありました。

そして10月11日には、金星と火星が、ぴったり直角の角度を取っていました。

今年の10月11日の朝にも、同じ角度がぴったりになります。

日付まで同じだったことに、私は計算しながら、少し驚きました。

たとえるなら、8年前に通った駅のホームに、もう一度立っているようなものです。

駅の景色は、よく似ています。

でも、そこに立っている自分は、8年前と同じではありません。

荷物の中身も。

履いている靴も。

歩く速さも。

同じ駅に立っているからこそ、自分がどれだけ変わったかが、よく見えるのだと思います。

比べる相手は、隣の誰かではなく、8年前の私


私たちは、つい隣にいる誰かと自分を比べてしまいます。

あの人はもっとできている。

私はまだまだだ。

私も、そういうところがありました。

でも、比べる相手を「8年前の私」に変えてみると、見えるものが変わります。

あのころはできなかったことが、今は当たり前にできている。

あのころは飲み込んでいた言葉を、今は言えるようになっている。

毎日少しずつしか変わらないから、自分ではなかなか気づけないだけです。

8年前の自分と並べたとき、はじめて、ここまで歩いてきた道のりが見えてきます。

結び直すのは、関係ではなく「関わり方」


今回の新月は、「今ある関係を結び直すとき」と言われることがあります。

昔はぶつかっていた人と、今なら穏やかに話せる。

あのころは感情的になったことに、今なら落ち着いて向き合える。

そういうことも、たしかにあると思います。

ただ、ひとつだけ添えさせてください。

結び直したくない関係も、あります。

もう会えない人も、います。

結び直す相手は、人とは限りません。

8年前の自分との関係を、やさしく結び直すことも、立派な結び直しです。

そして、「結び直さない」と決めることも、今の私だから選べる関わり方です。

嫌なことは、嫌だと伝える。

距離を置く。

境界線を持つ。

8年前の私にはできなかったことが、今の私にはできるかもしれません。

どちらを選んでも、大丈夫です。

新月の朝は、言葉を少しやわらかく

新月から数時間たった、10月11日の朝6時半ごろ。

逆行中の金星と、獅子座の火星が、ぴったり直角になります。

金星は「こうありたい」という気持ち、火星は「こうする」という行動です。

この二つが直角になると、気持ちと行動が噛み合いにくくなることがあります。

本当は仲良くしたいのに、きつい言い方をしてしまう。

本当は休みたいのに、つい張り切ってしまう。

8年前と同じ反応が、ふっと顔を出すこともあるかもしれません。

これは、怖がるためにお伝えしているのではありません。

気をつけるために、知っておいてほしいのです。

返事を急がない。

言葉を、いつもより少しやわらかくする。

昔と同じ反応が出ても、自分を責めない。

それだけで、十分です。

私は、星にはいいも悪いもないと思っています。

悪でもなければ、善でもない。

ただ、人には感情があるから、いいふうにも、悪いふうにも受け取ってしまう。

受け取り方は、自分で選べます。

木星が、今の私を後押ししてくれています


一方で、新月の太陽と月は、獅子座の木星とおだやかな調和の角度を取っています。

木星は、広げる星、後押しの星。

獅子座は、自分らしさを表に出す星座です。

8年前の自分に戻らなくていい。

今の自分のままで、人と関わっていい。

そう背中に手を添えてもらえているような配置だと、私は受け取っています。

今回の開運アクション|「8年前の私」と「今の私」を、3行で並べる


新月の日か、その前後の静かな時間に、ノートとペンを用意してください。

椅子に座って、ゆっくり息を吐きます。

胸に手を当てて、肩と顔の力を少し抜きます。

そして、

「8年前の私は、どんなふうに過ごしていただろう」

と、自分に聞いてみてください。

浮かんできた景色を、否定せずに受け取ります。

そのうえで、次の3行を書いてみましょう。

1.8年前の私は、(  )で悩んでいた

思い出せる範囲で構いません。

思い出せないなら、それは、思い出せないくらい遠くまで歩いてきた、ということです。

2.今の私は、(  )ができるようになった

小さなことで構いません。

疲れたら、休めるようになった。

苦手な人と、少し距離を置けるようになった。

ひとりの時間を、楽しめるようになった。

3.今の私なら、(  )を選べる

ここがいちばん、新月の願いに近い一行です。

すぐに書けなくても、大丈夫です。

10月26日の満月まで、空けておいてもいいのです。

書き終えたら

8年前の自分に、ひとことだけ声をかけてあげてください。

「あのころは、あれが精いっぱいだったね」

「ここまで、よく歩いてきたね」

責めるのではなく、ねぎらう。

それだけで、8年前の自分との関わり方が、少しやわらかくなります。

おわりに


新月に置いたものは、およそ2週間後の満月で見返すことができます。

次の満月は、10月26日。

牡牛座で満ちます。

今日書いた3行目を、その日にもう一度読んでみてください。

8年前の私には、選べなかったこと。

今の私には、選べること。

選ばなくてもいいのです。

選べると知っておくだけでも、心は少し軽くなります。

最短ルートを選んでもいいです。

寄り道してもいいです。

少し立ち止まって、景色を見てもいいです。

新月の夜は、空に月が見えません。

見えない月の下で、8年前の自分に、ひとことだけ。

今のあなたから、何を伝えますか。

晴虹庵

晴虹(セイコー)

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