占いで「動く時期」と出ても、今動けないならどうする?

占いで「動く時期」と出ても、今動けないならどうする?

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コラム
占いを見ていると、

「今は動く時期です」
「新しいことを始めるタイミングです」
「ここで一歩踏み出すと流れに乗れます」

みたいな言葉を見かけることがあります。

そう言われると、

何か始めた方がいいのかな。
転職した方がいいのかな。
ずっと迷っていたことを、今決めた方がいいのかな。

と考えることもあります。

でも、私はそこで少し引っかかります。

星の上では「動く時期」だとしても、生活の中の私は、本当に今動けるのだろうか。

ここは、同じにしない方がいい気がしています。

動きたくても、動けない時はある


仕事が立て込んでいる。
家のことで手いっぱい。
体調があまりよくない。
お金に余裕がない。
考えなければいけないことが多くて、今ある生活を回すだけで精いっぱい。

そういう時はあります。

そんなところへ、

「今は行動のタイミングだから」

と、新しいことを足したらどうなるでしょう。

新しい勉強を始める。
転職活動を始める。
副業を始める。
発信を増やす。
人に会う予定を入れる。

ひとつひとつは、できないことではないかもしれません。
でも、それを入れたあとに今の生活まで回るかというと、また別です。

夜まで仕事をしたあとに勉強を始めて、睡眠が削れる。
転職活動を始めたものの、求人を見るだけで頭がいっぱいになって、今の仕事に集中できない。
新しいことを始めた分、家事が後ろへずれていく。

それなら私は、「動けたかどうか」だけでは見たくありません。

星がどんな流れを示していても、その流れを受け取る側には、今の生活があります。

そこを飛ばしてまで動く必要はないと思っています。

「動く」を、大きく考えすぎなくてもいい


とはいえ、

今は動けないから、この星の流れは自分には関係ない。

と切ってしまうのも、少し違う気がします。

そもそも、「動く」ってどのくらいのことなのでしょう。

転職することだけが、動くことではありません。

求人を見る。
気になる会社を保存する。
今の仕事で嫌なことを書き出してみる。
履歴書のファイルを開いてみる。
資格について少し調べる。
誰かの体験談を読む。

そのくらいならできる日もあります。

何かを始める余裕がないなら、

「いつかやってみたいこと」をメモするだけでもいい。

人間関係なら、すぐに距離を変えたり、何かを伝えたりしなくても、

「最近、この人と話したあとは疲れているな」

と気づくだけでも、前とは少し違います。

大きく動けない時は、方向だけ見る。

今の私は、何が気になっているのか。

本当はどちらへ行きたいのか。

まだ決めなくても、そのくらいなら見られることがあります。

動けない理由を見ると、見え方が変わる


動けない時に、

「私は行動力がない」
「せっかくのチャンスなのに何もできない」

と思うことがあります。

でも、そこで本人の性格だけを見てしまうと、少し雑かもしれません。

時間が足りないのか。
お金が足りないのか。
もう疲れているのか。
怖さがあるのか。
情報が足りないのか。
まだ決めるほど気持ちが固まっていないのか。
そもそも、本当はそこまでやりたくないのか。

動けない理由は、いくつもあります。

たとえば、転職したい気持ちはある。
でも、今は今の仕事と家のことだけで一日が終わる。

そうなら、「決断力がない」より先に、

今の生活には転職活動を入れる場所がほとんどない、

と見た方が近いこともあります。

すると、

「行動できない私」

だったものが、

「今は、この条件があるから動きにくい」

に変わります。

そこまで見えると、次に考えることも変わります。

もっと頑張る、ではなく、

何がひとつ軽くなれば動きやすくなるのか。

今すぐ決めなくても、何だけ準備しておけるのか。

そちらを見られるようになります。

「今は動かない」と決めることもある


いい時期だと言われると、

逃したくないな、と思うことがあります。

せっかくの流れなら使いたい。

そう思うのも分かります。

私も、何か始めた方がいいのかなと考えます。

ただ、今の生活に入れたら明らかにきついものまで、

「いい時期だから」

という理由だけで入れるかというと、私はそこまではしません。

今は無理がある。
もう少し準備が必要。
今は回復を優先したい。

そう判断することもあります。

「今は動かない」と決めても、テーマそのものが消えるわけではありません。

転職が気になったなら、転職について考え始めたことは残る。

人間関係が気になったなら、誰との距離を変えたいのかという問いは残る。

新しく何かをしたくなったなら、その気持ちも残ります。

今すぐ形にしなくても、あとで戻れる材料はあります。

星の流れは、その瞬間に何かしなければ二度と使えないクーポン券ではありません。

私は、

「今、こういうことが気になりやすいのかもしれない」

くらいに受け取っておくことがあります。

星が背中を押しても、歩く速さまでは決めなくていい


「今は動く時期です」

という星読みを見た時、私はすぐに、

「じゃあ動かなきゃ」

とは考えません。

今の私は、どのくらいなら動けるだろう。

と見ます。

大きく動けそうなら、動いてみる。
小さくしか動けないなら、小さくする。
何も増やせないなら、今はそういう状態だと確認する。

それだけです。

たとえば転職なら、

応募まで行ける時もあれば、

求人を一件見るだけの時もある。

履歴書を開くところまで行って、今日はここまでにする日もある。

何もしない日もあります。

その日の生活によって、同じ「動く」でも大きさは変わります。

星は、何かを考えるきっかけにはなります。

背中を押してくれることもあります。

でも、

どの道を選ぶか。
どのくらい進むか。
今日は進まないか。

そこまで全部、星に合わせなくてもいいと思っています。

「動く時期」と出た日に、何も新しいことを始められなかったとしても、

今の私は何を抱えていて、何ならできそうなのか。

そこまで見えたなら、私はそれで十分です。

星の流れと、自分の生活。

どちらか一方だけではなく、その両方を見ながら、今できる大きさを決めていきたいと思っています。

私のレポートでは、星の象徴をそのまま答えにするのではなく、仕事・人間関係・心身・生活の中で、今どこに出ているのかを整理する材料として扱っています。
自分の場合はどう出やすいのかを見たい方は、個別レポートもご利用いただけます。

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