Google広告、どんな検索でクリックされている?検索語句レポートの見直し方

Google広告、どんな検索でクリックされている?検索語句レポートの見直し方

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ビジネス・マーケティング
「キーワードは設定したのに、問い合わせにつながらない…」
「広告が、どんな検索でクリックされたか知りたい!」

これまで、Google広告のキーワード選定やマッチタイプ、除外キーワードについて紹介してきました。
今回は、それらを配信後の見直しにつなげる「検索語句レポート」を取り上げます。

設定した言葉だけでなく、実際に検索された言葉を確認すると、サービスとのずれや、説明を見直すヒントが見つかります。
ここでは、キーワードを設定して配信する検索広告を対象に、初心者の方が確認したい順番を整理します。

◉「検索語句」と「キーワード」は別のものです


最初に、この二つを分けて考えましょう。
キーワードは、広告主が広告グループに設定する言葉です。
検索語句は、ユーザーが検索するときに入力した言葉です。

1.設定した言葉と、実際の検索を見比べる

たとえば、広告運用の相談サービスで「広告運用 相談」というキーワードを設定したとします。
検索語句レポートでは、広告表示につながった実際の検索語句と、その掲載結果を確認できます。

以下のサービス内容、検索語句、数値は、説明用の架空例です。
実際の広告表示は、マッチタイプや配信条件などによって変わります。
「このキーワードなら、必ずこの検索に出る」という例ではありません。

仮に「Google広告 設定 相談」と「広告運用 求人」という検索語句があった場合、同じ広告運用に関する言葉でも、探しているものは違いそうです。
言葉が似ているだけでなく、何を求めている検索かを確認します。

2.すべての検索が見えるとは限らない

検索語句レポートは、検索の全件一覧ではありません。
検索の量などがGoogleのプライバシー基準を満たさず、個別には表示されない検索語句もあります。
表示された行だけで、配信のすべてを説明できると考えないようにしましょう。
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◉期間と表示項目をそろえて確認しましょう


Google広告の管理画面では、キャンペーンの「分析情報とレポート」から「検索語句」を開きます。
画面の表示は変更される場合があるため、実際のメニュー名も確認してください。

1.どの広告の、いつの結果を見るか決める

対象のキャンペーンや広告グループ、集計期間を確認します。
複数のサービスをまとめた数字では、どの相談窓口と関係する検索か分かりづらくなるためです。

たとえば、初期設定の代行と継続運用の相談を扱っているなら、どちらの広告かを分けて確認すると、対応範囲との比較がしやすくなります。
期間を比べる場合は、日数や曜日の違い、配信を止めた日などもメモしておきましょう。

2.費用だけでなく、問い合わせにつながったかを見る

まずは、検索語句、クリック数、費用、コンバージョン数を確認します。
ここでいうコンバージョンは、設定した問い合わせ送信などの行動です。
何を成果として計測しているかも、先に確認しておきましょう。

広告表示につながった登録キーワードも知りたい場合は、「表示項目」の「属性」から「キーワード」列を追加できます。
この列と検索語句を見比べると、どの設定が関係していたかを整理できます。
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◉「サービスと合わない」と「まだ結果がない」を分ける


問い合わせが0件という理由だけで、すべての検索語句を除外するのは早計です。
検索内容との関連性と、結果を見るための材料を分けて確認しましょう。

1.明らかに対応範囲と違う検索を探す

採用を行っていない広告運用の相談サービスに、「広告運用 求人」という検索があったとします。
仕事探しが目的と考えられ、提供しているサービスと合わないため、除外を検討する候補になります。

一方、「Google広告 設定 相談」は、初期設定を支援しているなら、サービスと関係しそうです。
ただし、検索語句だけでは、その人が必ず依頼するかまでは分かりません。
広告文やリンク先ページで、対応内容や料金が伝わっているかも確認します。

2.少ないクリックだけで結論を出さない

仮に、ある検索語句のクリックが3回、費用が900円、問い合わせが0件だったとします。
この情報だけで「今後も問い合わせは来ない」とは判断できません。

問い合わせまで時間がかかる場合や、計測が正しく動いていない場合も考えます。
対象外かどうかは検索内容から検討し、成果の良し悪しは、費用やクリック数、計測状況も合わせて確認しましょう。
「何回クリックされたら必ず除外」といった、一律の基準にしないことが大切です。
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◉見つかったことを、次の見直しに使いましょう


レポートを見る目的は、除外する言葉を増やすことだけではありません。
見つかった検索を「除外の候補」「広告やページの説明を見直す候補」「判断を待つもの」に整理します。

1.除外する前に、影響する範囲を確認する

関連性の低い検索語句は、レポートから除外キーワードとして追加できます。
ただし、どのキャンペーンや広告グループに適用するか、どのマッチタイプで除外するかを確認してから保存しましょう。

広い意味の言葉をまとめて除外すると、必要な検索にも影響するおそれがあります。
たとえば「広告運用 求人」を見つけたときに、サービスの中心である「広告運用」まで除外する判断には注意が必要です。
具体的な除外設定は、以前の記事で紹介した考え方も参考にしてください。

2.残す検索から、説明のヒントを探す

サービスに合う検索で「設定」「料金」などの言葉が目立つなら、その内容が広告やページで伝わっているかを見直す候補になります。
検索語句は、ユーザーが使う言葉を知る材料にもなるためです。

変更した日、対象の検索語句、変更内容、判断理由を記録しましょう。
その後の費用や問い合わせ数を確認し、時期や予算など、ほかに変わった条件も合わせて振り返ります。
一度の結果だけで、改善の効果が確定したとは考えないようにしましょう。
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◉まとめ


検索語句レポートでは、登録キーワードだけでは分からない、実際の検索内容を確認できます。
まずは期間と対象を決め、サービスとの関連性と問い合わせの状況を見比べましょう。

すぐにすべてを変更する必要はありません。
気になった検索を一つ選び、「対象外なのか」「説明を見直すのか」「まだ判断を待つのか」を考えるところから始めてみてください。



執筆者:トモヤ
広告運用者×薬剤師ライター。Google広告・Meta広告の運用をサポートしています。お気軽にご相談ください!



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