「広告はクリックされているのに、問い合わせにつながらない…」
「関係のない検索で広告費を使っていないか心配…」
Google広告では、狙いたいキーワードを設定するだけでは不十分です。
成果につながりにくい検索を外す、除外キーワードの設定も重要になります。
◉除外キーワードとは?
除外キーワードとは、特定の検索語句で広告を表示しないようにする設定です。
たとえば一般的な眼鏡を販売している場合、「水中眼鏡」や「双眼鏡」を除外することで、別の商品を探しているユーザーへの広告表示を防げます。
目的は、表示回数を減らすことではありません。
自社に関心を持つ可能性が低い検索を外し、広告費を見込み客に集中させることです。
◉除外キーワードは「検索語句レポート」から見つける
除外キーワードは、想像だけで決めないことが大切です。
Google広告の検索語句レポートには、実際に広告表示につながった検索語句が表示されます。
広告費が使われている検索語句のうち、自社と関係が薄く、今後も成果につながらないと判断した語句を除外します。
除外候補だけでなく、成果につながる新たなキーワードを見つけるヒントにもなります。
◉除外を検討しやすい3つの検索パターン
1. 取り扱いのない商品・サービスを探している検索
「Web広告運用代行」を提供しているのに、「広告バナー 無料素材」と検索する人は目的が異なります。提供していないサービスに関する語句は、除外候補です。
2. 集客目的と合わない検索
有料サービスの見込み客を増やしたい場合、「求人」「採用」「仕事内容」「自作」などは成果につながりにくいことがあります。ただし、サービス内容によって判断は変わります。
3. 明確に対象外となる地域の検索
対応エリアが東京都内のみなら、対象外の地域名は除外候補です。オンラインで全国対応できる場合は、地域名だけで除外しないよう注意しましょう。
◉安易に除外してはいけない検索語句
「無料」「料金」「比較」「口コミ」「おすすめ」は、一律で除外しないことをおすすめします。
「Web広告 運用代行 料金」と検索する人は、比較・検討中の見込み客かもしれません。無料相談があるなら「無料」も除外対象ではありません。
今後も成果につながらない検索かを考えてから追加しましょう。
◉設定単位とマッチタイプの注意点
除外キーワードは、広告グループ・キャンペーン・除外キーワードリストに設定できます。
複数のキャンペーンで共通して不要な語句はリストで管理すると便利です。
除外キーワードにも部分一致・フレーズ一致・完全一致があります。
ただし通常のキーワードとは動きが異なり、類義語や単数・複数形は必要に応じて追加します。
◉まとめ
除外キーワードは、関係のない検索による広告費のムダを減らし、見込み客への配信に集中するための設定です。
検索語句レポートで「取り扱いがない」「目的が合わない」「明確に対象外」という検索を見つけましょう。料金・比較・口コミのような検討段階の検索まで除外しないことも大切です。
執筆者:トモヤ 広告運用者×薬剤師ライター。Google広告・Meta広告の運用をサポートしています。お気軽にご相談ください!