Google広告で問い合わせが少ない時、広告費を増やす前に見たい5つのポイント

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ビジネス・マーケティング
Google広告を配信していると、管理画面上ではクリックも費用も発生しているのに、肝心の問い合わせにつながっているのか分かりにくいことがあります。
特に小規模事業者や店舗ビジネスの場合、広告費を大きく増やす前に「今の広告費が、どんな検索意図に使われているのか」を確認することが大切です。
もちろん、広告の成果は広告設定だけで決まるものではありません。商品・サービス内容、価格、競合状況、LP、問い合わせ後の対応、季節性なども影響します。
そのため、この記事では「必ず成果が改善する方法」ではなく、広告費を増やす前に整理しておきたい確認ポイントとしてまとめます。

1. まずCV計測が正しく見られているか
最初に確認したいのは、CV計測です。
Google広告では、フォーム送信、電話タップ、予約完了、LINE追加などをCVとして計測できます。ただし、設定によっては「本当に見たい問い合わせ」と「管理画面上のCV」がずれていることがあります。
たとえば、以下のような状態です。
電話タップだけがCVになっていて、実際の相談内容までは分からない
フォーム送信は計測されているが、営業対象外の問い合わせも混ざっている
サンクスページ到達が二重計測されている可能性がある
予約やLINE追加など、重要な行動が計測されていない
CV数だけを見て判断すると、広告が良いのか悪いのかを誤って判断することがあります。
まずは「何をCVとして見るのか」「そのCVは事業上の問い合わせに近いのか」を確認するのが出発点です。

2. キーワードではなく検索語句を見る
次に見たいのは、検索語句です。
キーワードは、広告主側が「この言葉で広告を出したい」と設定するものです。一方で検索語句は、実際にユーザーが検索した言葉です。
この2つは似ていますが、同じではありません。
たとえば、整体院、リフォーム会社、士業、ジムなどの地域ビジネスでは、以下のような検索意図が混ざることがあります。
料金だけを調べている
求人を探している
自分でやる方法を調べている
対応エリア外から検索している
競合や比較サイトを探している
すぐ相談したい人ではなく、情報収集段階の人
これらがすべて悪いわけではありません。ただ、問い合わせにつながりやすい検索語句と、そうでない検索語句が混ざっている状態では、広告費の使われ方を判断しにくくなります。
広告費を増やす前に、「今の広告費がどんな検索語句に使われているか」を見るだけでも、改善の方向性が見えやすくなります。

3. 広告文とLPの内容がつながっているか
検索広告では、広告文だけを改善しても、LPと内容がずれていると問い合わせにつながりにくくなります。
たとえば広告文で、
地域密着
無料相談
見積もり対応
初回相談
当日対応
専門家が対応
といった内容を打ち出している場合、LP側でもその情報がすぐ確認できる必要があります。
広告文では「地域名」を出しているのにLPで対応エリアが分かりにくい。
広告文では「無料相談」と書いているのに、LPで相談の流れが分からない。
広告文では「見積もり」と書いているのに、フォームで何を入力すればいいか分かりにくい。
このような小さなずれがあると、クリック後に離脱しやすくなります。
広告文、検索語句、LPを別々に見るのではなく、「検索した人が知りたいことに、広告とLPが同じ方向で答えられているか」を確認することが大切です。

4. 問い合わせ導線が分かりやすいか
広告の管理画面だけを見ると、クリック率やクリック単価に目が行きがちです。
ただ、問い合わせが少ない場合は、LPやサイト側の導線も確認した方がよいです。
特にスマートフォンで見た時に、
電話ボタンが見つけやすいか
フォームの入力項目が多すぎないか
相談前の不安を解消できているか
料金や対応範囲の考え方が分かるか
問い合わせ後の流れが書かれているか
といった点は重要です。
広告で集めたアクセスを、LP側で受け止められていない場合、広告設定だけを変えても判断が難しくなります。
「広告が悪い」と決める前に、LPや問い合わせ導線に改善余地がないかを一緒に見るのがおすすめです。

5. 改善優先度を決めてから施策を動かす
・広告改善でよくあるのが、一度に多くの変更をしてしまうことです。
・キーワードを追加する
・除外キーワードを入れる
・広告文を変える
・入札を変える
・予算を変える
・LPを直す
これらを同時に行うと、あとから何が影響したのか分かりにくくなります。
まずは、確認した内容を「優先度 高・中・低」に分けるだけでも、次の一手を決めやすくなります。
たとえば、
優先度 確認例
高 CV計測のずれ、対象外検索語句、LPの問い合わせ導線
中 広告文とLPの訴求ずれ、地域・時間帯・デバイス別の差
低 細かな広告文テスト、表示オプションの追加、軽微な文言修正

最初から完璧に改善する必要はありません。
まずは「今どこが一番ボトルネックになっていそうか」を整理し、影響が大きいところから確認する方が、広告費を無駄にしにくくなります。
まとめ
Google広告で問い合わせが少ない時は、すぐに広告費を増やす前に、次の5つを確認してみると状況を整理しやすくなります。
CV計測が正しく見られているか
実際の検索語句が問い合わせ意図に近いか
広告文とLPの内容がつながっているか
LPやサイトの問い合わせ導線が分かりやすいか
改善優先度を決めてから施策を動かせるか
広告の成果は、広告アカウントだけでなく、LP、商品・サービス内容、価格、競合状況、問い合わせ後の対応などにも左右されます。
だからこそ、まずは管理画面の数値だけで判断せず、検索語句・CV計測・LP導線を含めて現状を整理することが大切です。
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