「Google広告のキーワードは、どのマッチタイプを選べばいい?」
「部分一致・フレーズ一致・完全一致の違いがよく分からない…」
リスティング広告では、同じキーワードでもマッチタイプで広告が表示される検索語句の範囲が変わります。
この記事では、3種類の違いと設定時の考え方を解説します。
◉マッチタイプとは?
マッチタイプとは、登録したキーワードとユーザーの検索語句を、どの程度の広さで一致させるかを決める設定です。
たとえば「Web広告 運用代行」というキーワードでも、意図の明確な検索に絞るのか、関連する幅広い検索にも広告を出すのかが変わります。
現在のGoogle広告には、次の3種類があります。
◉1. インテントマッチ(一般に「部分一致」とも呼ばれる)
インテントマッチは、最も広い範囲の検索語句を対象にできます。記号で囲まず、そのまま入力すると設定されます。
Googleは、登録した言葉だけでなく、検索の意図、最近の検索行動、ランディングページの内容なども考慮して広告を表示するか判断します。
「Web広告 運用代行」なら、「広告運用を外注したい」といった検索にも表示される可能性があります。広く見込み客を探せる一方、検索語句を確認し、不要な語句は除外キーワードに追加する運用が重要です。
◉2. フレーズ一致
フレーズ一致は、キーワードを二重引用符(" ")で囲んで設定します。
例:"Web広告 運用代行"
キーワードと同じ意味を含む検索や、より具体的な情報が加わった検索が対象です。完全一致より広く、インテントマッチより狭い範囲に配信できます。
サービスを探している意図を保ちながら、関連する検索にも届けたい場合に使いやすい設定です。
◉3. 完全一致
完全一致は、キーワードを角かっこ([ ])で囲んで設定します。
例:[Web広告 運用代行]
3つの中で最も対象を絞り込めます。ただし、一字一句同じ検索にしか表示されないわけではなく、Googleが検索の意味や意図が同じと判断した語句も対象になります。
広告費を意図の明確な検索に集中させたい場合に向いています。
一方で、検索数が少なく、配信量が出ないこともあります。
◉どのマッチタイプから始めるべき?
予算が限られ、検索意図を丁寧に確認したい場合は、完全一致とフレーズ一致を中心に始める方法があります。
一方、コンバージョン計測が整い、スマート自動入札を活用できる場合は、インテントマッチで対象を広げる選択肢もあります。Google公式も、インテントマッチはスマート自動入札と相性が良いと案内しています。
予算・目的・配信結果に合わせて使い分けましょう。
◉古い情報に注意!「絞り込み部分一致」は使えない
以前の「+」を付ける絞り込み部分一致はフレーズ一致に統合され、現在は新規作成できません。
「+Web広告 +運用代行」と入力する必要はありません。
◉まとめ
マッチタイプは、広告をどの検索に、どこまで広く表示するかを決める重要な設定です。
・インテントマッチ:関連する幅広い検索に届けたい場合
・フレーズ一致:関連性と配信量のバランスを取りたい場合
・完全一致:意図の明確な検索に絞りたい場合
どの設定でも、配信後は検索語句を確認し、成果につながらない検索を除外していくことが大切です。
執筆者:トモヤ 広告運用者×薬剤師ライター。Google広告・Meta広告の運用をサポートしています。お気軽にご相談ください!