こんにちは。〈ルーヴ先生@あしたの準備室〉です。
今日は、〈ココナラに出品した新しいサービス〉についてのお話です。
LGBTQ+当事者などに向けたサービスを出品しました
LGBTQ+◎思いや悩みを〝傾聴〟します
当事者で経験10年以上の〈元教員〉があなたに寄り添います
このたび、その頭文字をとって「LGBTQ+」とも呼ばれる、いわゆる「性的マイノリティ」の当事者や、その周辺にいらっしゃる方々に向けたサービスの提供を新たに開始しました。
当事者はもちろんですが、そのご家族の方、友人の方、職場などで当事者に関わる方などのお力になれればと考えてリリースしたものです。
ココナラへの初出品から約1か月が経ちますが、当初よりこのサービスを提供しなかったことには、理由があります。
それは、私自身も性的マイノリティのひとつである「ノンバイナリー」(あるいはクエスチョニング)だからです。
出品にあたって伝える〈私自身について〉
今、社会には「セクシュアリティ」に関わるさまざまな用語があふれています。
今回は、「セクシュアリティを構成する4つの要素」に基づいて、私自身のことを伝えていこうと思います。
なお、すべてのことをつまびらかにするわけではないことも、ご承知おきいただければ幸いです。
①身体的性(生物学的な特徴)
出生時に割り当てられた性は「女性」です。
そのことについての違和感は特になく、「こういうもの」として捉えている感覚です(「女性だからこう」とは考えていないという感じ。でも、女性特有の疾病のための検査を受けたり、そのための保険に加入したりすることに違和感や抵抗はなく、「この身体には必要なもの」と考えています)。
②性自認(自分をどう感じるか)
「ノンバイナリー」を自認していますが、あるいは「クエスチョニング(定まっていない、または意図的に決めない状態)」かもしれません。
「中性」というよりは「無性」で、「私は私」と感じています。
③性的指向(誰を好きになるか)
この点については「クエスチョニング」の立場をとっています。自分の中で「これかな?」というものはありますが、まだ明確にはなっていません。
④性表現(自分をどう表すか)
これも非常に難しいのですが、自分では「無(性)」と思っています。
いわゆる「らしさ」からは自由でいたいと考えています。
生きづらさから感じる〈マイノリティ〉
このように書いていくと、「生きていく上であまり課題はないのでは?」と感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
実際、(詳細はひかえますが)生まれ育った環境もあって、働き始めるまではそこまでの違和感を感じていませんでした。
ところが、学校を職場に選び、そこで教員などとして働き始めると、私自身のもつ身体(身体的性)によってさまざまなことが決定されたり固定されたりして、つらい経験をすることが多くなったのです。
まず、私はほぼクローズドで生活しています。
家族や友だちなど、身近な人は「何かが違うのかな?」と感じているのではないかと思いますが、そもそも私自身が明確に決めていなかったり、流動的であったりするので、「そういう人なんだな」と捉えてもらっていると予想しています。
いわゆるカミングアウトをしたところで、「どうして欲しいか」と聞かれれば、「この人はこの人(私から見れば「私は私」)」として接して欲しい、というだけなので、そのメリットもあまり感じていません。
ただ、「身体的性が女性だから」というだけで、さまざまなことが決定されたり、その規範(らしいもの)から外れると違和感をもたれたりするということが、とにかく苦しい。それは、私自身の否定でもあるからです。
もともとショートカットで働いていたのですが、それは「洗うのも乾かすのも楽だし、自分らしくて似合っているから」。それなのに「ボーイッシュでいいね」とか「女性でそんなに短いのはめずらしいね」などと言われたり。
そういうモヤモヤを透明にしたくて、髪の毛は伸ばしました。そして、それはそれで、「私らしい髪型」を見つけて好ましく思っているのですが、「女性らしくなった」と感じている他者もいるのかと考えて、またモヤモヤしたり。
洋服も、ただただその日の予定に合わせて決めているだけです。
「女性らしいのが嫌だからスカートをはかない」とか、「男性らしいのが嫌だからパンツをはかない」ではなく、「雨が強くて汚れそうだからスカートにする」とか「立ち仕事が多い日だからパンツをはく」とか。
赤やピンクも好きだから、気に入ったものがあればレディースでもメンズでも着ますし、それは青や緑でもそう。
身体のサイズ的にレディースラインから探すことも多いですが、いわゆるジェンダーレスなデザインやサイズのそろえ方をしているお店が増えてきているのは、うれしい事象だなとも感じています。
私はこんなにも「無」なのに(出生時に割り当てられた性が女性であることも、私からすれば「無」です)、なぜか社会はそれを許してくれない、という苦しさの中で生きています。
それは、「ジェンダーロール(性役割)が苦しい」ということとは、また異なります。それはそれで、もちろん苦しさはあるのですが、「役割」と「自分らしい生き方」「自分らしさの表し方」はまた異なりますよね。
私の場合、自認が「無性」に近いので、そのあたりもまたややこしいのかもしれません。
〈学校〉という職場での生きづらさ
私は、大学を卒業したのちの多くの時間を「学校」を職場として生きてきました。
先述しましたが、私自身は本当にありがたいことに、その児童・生徒・学生時代にセクシャリティによる生きづらさを感じたことは、ほとんどありませんでした。一方で、生きづらさを感じる環境の方が多いだろうということも自覚はしており、職業選択に不安がなかったといえば嘘になります。
そしてその不安は、残念なことに的中しました。
詳細は伏せますが、私自身が傷つく体験ばかりではなかった、ということは書いておきたいと思います。
ココナラ出品にあたって決めたことや考えたこと
長くなりましたが、こうした経緯をふまえて、ココナラでの出品を決めました。
出品にあたっては私自身についてある程度、開示する必要があります。
ただ、それはほとんど初めてのことで、そのバランスを考えていた1か月でした。
自分の中で落としどころが見つかったための、出品ということになります。
ココナラでは、出品者が自身の性別を選ぶ必要があります。また、サービス利用時、購入者は出品者の性別を選択することができます(選択しないこともできます)。
これは「男性出品者」「女性出品者」「その他」から選択するようになっており、出品者はそのいずれかに決めなくてはいけません。
当初は「その他」にしていたのですが、いただくご相談の中にはご自身のお身体に関することも含まれるだろうということ、同性あるいは異性に相談したいと意志をもってサービスを選択される方もいらっしゃるだろうということなどから、これまで出品したサービスについては「女性出品者」として登録し直しています。
今回、新たに出品するサービスについては「その他」を選択しました。
ご承知おきいただければ幸いです。
その他のサービスについて
現在、その他に3つのサービスを提供しています。ぜひ、ご利用ください。
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