ダイヤモンドのカラーの選び方|D〜Zの違いは肉眼で分かる?

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美容・ファッション
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※このこの画像はカラー等級の見本ではありません。見た目の好みを考える
 ためのイメージです。

いきなりですが、上の3石なら、どれを選びますか?

左・中央・右

三秒だけ、直感で選んでみてください。
選びましたか?

では、答え合わせです。

正解は、一つではありません。

「どれが一番高い評価か」ではなく、「自分はどの見え方を好むか」を先に考えてもらう問題でした。

なお、上の画像はカラー等級の見本ではありません。実物のカラー評価は、写真の見た目だけで決められるものではないからです。

■ Dが一番なら、誰にとっても一番きれい?

ダイヤの鑑定書には、D、E、F、Gといったカラー評価が記載されています。

一般的なDからZまでの評価では、Dが無色の最上位です。Zへ近づくにつれて、黄色や褐色などの色味が増えていきます。

ここで、見分ける問題へ進みます。

Dカラーと、その少し下のカラー。
完成したリングを見れば、誰でも必ず違いが分かる。

○でしょうか。×でしょうか。

答えは、×です。

評価の差は存在します。しかし、隣り合うカラーの違いを誰もが同じように感じるとは限りません。

鑑定書の評価と、自分が見て感じる違いは、分けて考えます。

■ カラーは、どうやって評価される?

GIAなどの鑑定機関では、ルースのダイヤを管理された照明と観察条件のもとで、基準石と比較して評価します。

店頭の照明、背景、地金、周囲の石が変われば、肉眼で受ける印象も変わります。

そのため、完成したリングだけを見て「これは何カラー」と正確に当てることはできません。

鑑定書は候補を比べる共通基準。
実物は、その差が自分にとって必要かを確かめるものです。

■ 職人の目を少し借りてみる

候補を比べるとき、カラーの数字だけを見るのは一度やめます。

次の順で見てみてください。

1:同じ照明と背景で比べる。
2:大きさやカットが近い石で比べる。
3:正面だけでなく、横からも見る。
4:リングへ留めた状態を想像する。
5:地金や周囲のメレダイヤとの色差を見る。

プラチナやホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドでは、ダイヤが受ける周囲の色も変わります。

センターストーンだけでは気にならなかった色味が、メレダイヤと並べると見える場合もあります。

つまり、カラー選びは石一つの順位ではなく、リング全体の見え方です。

■ 同じ3石を、今度は職人の順番で見る

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最初は直感で選びました。今度は、照明・地金・周囲の石・予算という四つの条件を意識して見ます。

今度は「どれが正解か」ではなく、次のことを考えてみてください。

・自分は、無色感を重視したいのか。
・少し温かみがあっても気にならないのか。
・カラーより、大きさやカットへ予算を使いたいのか。

見え方の違いを感じ、その差に価値を感じるなら、高いカラーを選ぶ意味があります。

一方、同じ条件で比べても違いをほとんど感じなければ、差額を大きさ、カット、地金、構造、仕上げへ使う選択もできます。

カラー選びに、全員共通の正解はありません。

・鑑定書で候補を絞る。
・同じ条件で実物を比べる。
・完成したリングと使う場面を想像する。

この順なら、数字の最高点ではなく、自分が違いを感じる境界へ予算を使えます。

最初と最後の選択を「左→中央」のように一言で残してみてください。選択が変わったかより、判断に使う条件が増えたかが答えです。

変わっても、変わらなくても大丈夫です。
見る場所が増えたことが、今回の答えです。

作りの良さは、バランスに出ます。


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