同じ4Cなのに、なぜ価格が違う?|ダイヤモンドの値段を分ける5つの理由

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美容・ファッション
鑑定書を見ると、カラット、カラー、クラリティ、カットが同じ。それなのに価格を比べると、数万円以上の差がついていることがあります。

「同じ4Cなら、安い方を選べばよい」と思うかもしれません。しかし4Cは品質を比較する大切な基準であって、ダイヤモンドの見た目や価格をすべて表しているわけではありません。

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■1 同じカラットでも、見た目の大きさが違う

カラットは大きさではなく重さです。

同じ重さでも、直径が広く浅い石、直径が小さく深い石があります。そのため、同じカラットでも正面から見た大きさは同じとは限りません。

価格を比べるときは、カラット数だけでなく、鑑定書に記載された直径や縦横の寸法も確認します。

■2 同じカット評価でも、輝き方は同じではない

カット評価が同じ「Excellent」でも、プロポーションや各部分の数値が完全に同じとは限りません。

光が強く返る石、細かなきらめきが目立つ石、明暗の動きが大きく見える石など、実物の印象には違いが出ます。

カット評価は重要ですが、最高評価という文字だけで決めず、明るさや輝き方を実物で比べることが大切です。

■3 同じクラリティでも、内包物の位置が違う

同じVSやSIでも、内包物の種類、大きさ、色、位置は一石ずつ異なります。

内包物が石の中央付近にあるのか、端にあるのか。肉眼で気になりやすいのか、ほとんど見えないのかでも印象は変わります。

同じクラリティグレードでも、見え方まで同じという意味ではありません。

■4 蛍光性によって価格が変わることがある

ダイヤモンドの中には、紫外線を受けると光る蛍光性を持つものがあります。

蛍光性があるから悪いとは限りません。通常の環境では見た目への影響をほとんど感じない石もあります。

一方で、蛍光性の強さが価格へ影響する場合もあります。鑑定書の表記だけで判断せず、実際の見え方を確認したい項目です。

■5 価格には、ダイヤ以外の条件も含まれる

完成したリングの価格には、ダイヤモンドだけでなく、地金、石座、石留め、研磨、デザイン、ブランド、保証、在庫なども含まれます。

同じ4Cのダイヤを使っていても、リングの作りや販売条件まで同じとは限りません。

また、店頭には相場が下がる前に仕入れた在庫もあるため、現在のダイヤ相場が販売価格へすぐ反映されるとは限りません。

■価格差を見るときに確認したいこと

同じ4Cなのに価格が違うときは、次を比べます。

・実寸と正面から見た大きさ
・輝き方とプロポーション
・内包物の種類と位置
・蛍光性
・鑑定機関と鑑定書の内容
・リングの地金量と構造
・保証、修理、サイズ直しの条件

価格差には理由がある場合もあれば、販売方法やブランドによる差が大きい場合もあります。

大切なのは、高い方が必ず良い、安い方がお得と先に決めないことです。鑑定書、実物、リングの作り、購入後の対応まで含め、自分に必要な違いへお金を払うことが納得できる選び方につながります。

作りの良さは、バランスに出ます。


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