ダイヤモンドのカットの選び方|評価が高ければ必ず輝く?

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美容・ファッション
カット評価が高いダイヤは、輝きを選ぶうえで有力な候補です。ただし、「Excellentなら、どれを見ても同じように輝く」とは限りません。評価書で候補を絞り、最後は実物を同じ条件で比べる。この順番が、納得しやすい選び方です。
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■カットは、形の名前だけではありません

ダイヤの「カット」は、ラウンドやオーバルといった形を指す場合と、光の戻り方や研磨の状態を含む品質評価を指す場合があります。GIAのカット評価は、標準的なラウンドブリリアントのうちD〜Zカラーを対象に、7つの要素を総合して判定します。

見た目に関わるのは、白い光として感じる明るさ、虹色の光として見えるファイア、動かしたときに明暗が切り替わるシンチレーションです。さらに重量比、耐久性、研磨、対称性も評価に含まれます。つまり、単に「光る量」だけの点数ではありません。

■同じExcellentでも、見え方が同じとは限らない

同じ評価内にも、プロポーションや各面の組み合わせには幅があります。白く明るく見える石、細かな光が忙しく動く石、虹色の光を感じやすい石など、印象には個体差があります。

どれが上というより、自分がどの輝きを心地よいと感じるかが大切です。

■比較するときは、照明条件をそろえる

店内の強いスポットライトだけで決めず、可能なら次の条件でも見比べます。

・同じトレー、同じ向き、同じ距離に並べる
・窓際の自然光と、室内のやわらかい照明で見る
・石を少し動かし、正面だけでなく斜めからも見る
・一度に比べる石を2〜3個に絞る

条件が違うまま比べると、石の差より照明の差を見てしまいます。

■リングになった後の見え方も考える

ルースでよく輝いていても、リングでは爪の太さや本数、石座の高さ、周囲のメレダイヤ、地金の色、汚れの付き方によって印象が変わります。

カット評価そのものが変わるわけではありませんが、「完成品としてどう見えるか」は石だけでは決まりません。

■評価書は、答えではなく比較の入口

私は、日常使いするラウンドダイヤならVery Good以上を一つの基本線として考えます。そのうえで、予算、サイズ、カラー、クラリティ、リングの構造とのバランスを見ます。

最高評価へ予算を集中するより、実物を見て差を感じにくければ、その分をサイズやリング全体の作りへ回す選択もあります。

評価が高いことは安心材料です。ただ、身につけるのは評価書ではなくダイヤです。

数字で候補を絞り、最後は自分の目で選ぶ。それが、長く満足しやすい選び方だと思います。

作りの良さは、バランスに出ます。


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