未経験でも「年収据え置き」でスライドする裏技。職種を変えずに『年収水準の高い業界』をハックせよ

未経験でも「年収据え置き」でスライドする裏技。職種を変えずに『年収水準の高い業界』をハックせよ

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コラム
おはようございます!今週は、具体的すぎる「稼ぐためのハック」をお届けします。週の始まり、少し視座を高くして、ご自身の「市場価値」について真剣に考えてみませんか?

多くの人が「年収を上げたい」と願うとき、真っ先に思い浮かべるのが「職種」を変えることです。
「今の営業がきついから、人気のマーケターになりたい」
「一般職から、手に職をつけてエンジニアになりたい」
これらは一見、前向きなキャリアチェンジに見えます。しかし、ここに大きな罠が潜んでいます。

職種を変えるということは、その領域においてあなたは「未経験者」になります。30代、40代で未経験の職種に飛び込めば、ポテンシャル採用枠に入ることになり、高確率で年収は下がります。そこから前の年収水準に戻し、さらに上げていくには、血の滲むような努力と、数年単位の時間がかかります。これは非常にハイリスク・ローリターンな戦い方です。

もっとも効率が良く、リスクを最小限に抑えながら年収を最大化する方法。
それは、**「職種はそのままで、業界の年収水準を上げること」**です。

「何を売るか」で給料の天井が決まるという残酷な現実

想像してみてください。あなたは、世界一の営業スキルを持ったレジェンド営業マンだとします。しかし、あなたが売っているものが「1本100円の鉛筆」で、業界全体の利益率がわずか3%だとしたらどうでしょう?
あなたがどんなに努力して、寝る間を惜しんで売ったとしても、会社があなたに支払える給料には「業界の構造」という物理的な天井が存在します。薄利多売のビジネスモデルにおいて、個人の努力で給料を倍にすることは不可能です。

逆に、利益率が極めて高いIT、金融、総合商社、あるいは今をときめくSaaS(Software as a Service)といった業界はどうでしょうか。これらの業界は、商品一つあたりの粗利が高く、あるいはストックビジネス(継続課金)により、安定して莫大な利益を生み出す構造を持っています。
こうした「儲かっている業界」では、そこそこの成果を出している平均的な社員であっても、薄利な業界のトッププレイヤーの給料を軽々と超えていくことが珍しくありません。

私が海外営業として世界中のビジネスシーンを見て学んだ真理は、**「勝負は戦う前に、どのリングに立つかで決まっている」**ということです。負け戦のリングでどれだけ努力しても、勝つ(=年収を上げる)ことはできません。

あなたのスキルは、業界の「ラベル」を貼り替えるだけで輝き出す

今、あなたが持っている「営業スキル」「顧客折衝能力」「管理スキル」「事務処理能力」。これらは、業界が変わっても通用する「ポータブルスキル(持ち運び可能なスキル)」です。
必要なのは、スキルの再習得ではありません。今持っているスキルをそのままに、業界のラベルだけを貼り替える作業です。

例えば、斜陽産業と言われる業界でルート営業をしている30代の方がいるとします。彼の「顧客の懐に入り、長年の信頼関係を築く力」は、実はSaaS業界の「カスタマーサクセス(契約後の顧客を支援し、継続利用を促す職種)」という、今もっとも求められている職種で喉から手が出るほど欲しがられているスキルです。

勇気を持って、儲かっている業界へスライドしてみてください。それだけで、あなたの市場価値は「その業界の平均年収」という重力に従って、特別な努力をせずとも、勝手に吸い上げられていきます。

月曜日の今日は、まず「自分にはスキルがない」という思い込みを捨ててください。そして、自分の持っているスキルを**「もっと儲かっている業界」「利益率の高い業界」**に持ち込んだら、一体いくらのプライスがつくのか、ワクワクしながら妄想することから始めてください。戦う場所を変えるだけで、人生はイージーモードになります。
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