これから自分のネットショップを作ろうと思ったとき、「どのサービスを使えばいいんだろう?」と、ツールを探し始める方も多いと思います。
ただ、ECサイトは機能だけを比べて選ぶと、公開したあとに
「この販売方法だと使いにくい」
「必要な機能が足りなかった」
となることがあります。
先に整理しておきたいのは、サイトの見た目やツールではなく、実際にどう販売していくかです。
1.在庫商品と受注制作、どちらを販売する?
ハンドメイド販売でも、完成している商品を在庫数だけ販売する方法と、注文を受けてから制作する方法では、必要な管理が変わります。
両方を扱うなら、
「在庫がなくなったら販売終了」
「在庫がなくても制作注文は受け付ける」
など、商品ごとの販売方法まで考えておく必要があります。
2.ネット以外でも販売する?
マルシェや実店舗でも同じ商品を販売するなら、ネットショップだけで在庫を管理すると、実際の在庫数とズレることがあります。
今はネット販売だけでも、今後イベント販売をしたいのであれば、将来の販売方法まで含めてツールを選ぶ方が後から困りにくくなります。
3.お客様はどこからショップに来る?
SNSから来てもらうのか、検索から見つけてもらいたいのか。
SNSで商品を紹介するなら、その商品へすぐ移動できる導線も必要です。
サイトを作ることと、サイトへ来てもらう方法は別なので、集客の入口も最初に考えておくことが大切です。
4.注文が入った後の作業まで考える
ECサイトは購入ボタンを押してもらったら終わりではありません。
注文確認
↓
制作・在庫確認
↓
梱包
↓
発送
↓
発送通知
と、販売後にも作業があります。
注文数が増えたときにも無理なく続けられる流れになっているかを考えておきます。
5.自分でどこまで更新する?
商品の追加、在庫変更、価格変更、写真の差し替え。
制作時には問題なくても、公開後は自分で管理していくことになります。
高機能なサービスより、自分が継続して扱えることの方が大切な場合もあります。
6.「今必要な機能」だけで決めない
今は商品が10点でも、今後商品数が増えたり、実店舗を始めたり、予約販売を取り入れたりする可能性があります。
もちろん将来のことをすべて決める必要はありません。
ただ、
「半年後、1年後にどんな販売をしていたいか」を少し考えておくだけでも、ツール選びは変わってきます。
ECサイトは「何を使うか」より先に「どう売るか」
ECサイト制作では、「このツールなら何ができるか」ら考えるのではなく、
「この事業では、どんな売り方・管理方法が必要なのか」を先に整理することが大切です。
そこが決まってから必要な機能を洗い出すと、自分の事業に合ったECサイトを選びやすくなります。
サイトを作る前に、一度「販売開始後の1日」を想像してみる。
それだけでも、必要な仕組みがかなり見えてきます。
何から始めればいいか分からない。
そんなときは、一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。