皆様、こんにちは。
前回は平安時代の「恋の代筆」についてお話ししましたが、今回はもっと「硬派」な歴史のお話です。
実は、戦国時代や江戸時代の武将たちにとって、字の美しさは「命の次に大切な信頼」を左右するものでした。
■ 武将の「顔」となった専門職、右筆(ゆうひつ)
戦乱の世、大名たちは自分の代わりに公文書を書く専門職、「右筆」を側に置きました。
なぜ、荒々しい武将たちがわざわざ文字のプロを雇ったのでしょうか?
それは、届いた書状の字が乱れていると、相手から「教養がない」「冷静さを欠いている」と見なされ、交渉で足元を見られてしまうからです。
一糸乱れぬ端正な字で書かれた書状は、それだけで「この主君は冷静沈着であり、組織として完成されているこの主君は信頼に値する、隙のない人物だ」という無言の威厳(パワー)を放ったのです。
文字は、主君の「格」を証明する武器そのものでした。
■ 「整った字」がビジネスに与える、無言の説得力
現代においても、この原理は変わりません。
整った字は、ビジネスや公的な場面で以下のような無言の説得力を発揮します。
• 「この人は信頼できる」という安心感
• 「細部まで丁寧な仕事をする」という期待感
• 「相手を深く尊重している」という誠実さ
履歴書、願書、大切なお礼状や謝罪文。
自分の字だとどうしても「幼さ」や「迷い」が出てしまう……と不安な時は、どうか私をあなたの「右筆」として選んでくださいませんか。
■ 勝負どころの「一筆」をお手伝いします
「中身には自信がある。だからこそ、器(文字)で損をしたくない」
そんなあなたの志を、私は全力でサポートします。
戦国武将たちがそうしたように、あなたの大切な一通を、凛とした一筆で仕上げさせていただきます。
……と、ここで、キリッとした字のサンプル画像を書こうと頑張ったのですが…
すみません、頑張ってこれです。
我ながら、全然キリッとしていないですね😢
正直、この分野は私はイマイチかもしれません。
でも…現代の代筆に求められているのは、相手を圧倒する強さではなく、受け取った方の心をふわりと解くような『安心感』ではないかと思うのです。
体温を感じる一筆を目指しています。
私の字でよかったら、こちらからご連絡お待ちしております。
信頼を築く「武士の字」のお話、いかがでしたか?
さて次回は、一転して海外へ目を向けてみましょう。
フランスに今も残るプロの代筆屋、『公認代筆人』という誇り高い職業についてご紹介します。