#1『発達相談』の電話を受けようと思った理由

#1『発達相談』の電話を受けようと思った理由

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コラム
はじめまして。奈良で小児科医をしている、たけつなと申します。今日からココナラでブログを始めることにしました。少しの時間お付き合いをしていただければ幸いです。

少し私の自己紹介を。私は現在、奈良で小児科クリニックをしています。開業当初は風邪などの一般小児とてんかんやけいれんなどを見る小児神経分野、予防接種や乳児健診などの診察をしていました。ただ、けいれんを起こすお子さまの中で、発達障害を持つ子どももいらっしゃり、細々と発達相談と言語訓練をしていました。ところが、新型コロナウイルスの感染が拡大した際に発達障害を持つお子さまが訓練ができなくなり、受診することもままならず、当院にかかられていたご家族から相談できると情報が拡散され、現在では1年間に200人以上の発達相談を行い、また、行き場のなかったお子さまのためにセラピストと1対1で訓練を行う言語訓練施設を立ち上げました。

そんな中で、普段、発達についての悩みや不安を抱えている方々と向き合う中で、クリニックの近くに住んでいらっしゃる方はもちろん、大阪や京都からもご相談をいただく中で、もっと気軽に、そしてもっと身近に相談できる場所が必要なのではないか。そんな想いから、今回ココナラで「電話相談」のサービスを始めることにいたしました。

■ なぜ「電話」という場所を選んだのか 発達に関する悩みは、非常にデリケートです。 「育て方が悪いと言われたらどうしよう」 「診断がついているわけではないけれど、何かが違う気がする」 「周りのママ友には、今のこの苦しさを分かってもらえない」

そんな孤独感の中で、誰にも言えない本音を抱え込んでいる方は少なくありません。私自身、これまで多くの方のお話を伺う中で、一番大切なのは「正論」を伝えることよりも、まずはその胸の内を「外に出す(吐き出す)」ことだと痛感してきました。

文章でのやり取りも良いですが、声のトーンから伝わる安心感や、言葉にならない「沈黙」の中にこそ、大切な感情が隠れていることがあります。だからこそ、リアルタイムで繋がれる電話という形にこだわりました。

■ どんなことをお話ししても大丈夫です 相談というほど大げさなものでなくても構いません。

今日あった、ちょっとした困りごとの報告

「もう疲れた」という、やり場のない気持ちの吐露

今後の受診や支援についての、頭の整理

どんな小さなお話でも、私は決して否定しません。「こんなことで電話してもいいのかな?」と迷う必要もありません。その「迷い」こそが、あなたが一生懸命にお子さんやご自身と向き合っている証拠だからです。

■ これからのブログについて このブログでは、日記のような日々の気づきや、発達に関するちょっとしたヒント、あるいは私自身の「ひとりの人間」としてのつぶやきを綴っていこうと思います。

「この人に話してみようかな」と思ったときに、私の人となりを知っていただけるような、温かい場所にしていければ幸いです。

今日、このブログを読んでくださったあなたへ。 毎日、本当にお疲れ様です。もし心が少し重たくなったら、いつでもお声がけください。

あなたの心が、ほんの少しでも軽くなるお手伝いができる日をお待ちしています。

たけつな小児科クリニック
竹綱庸仁
(2026.1.13)
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