「もっと頑張らないと」
「まだまだ努力が足りない」
そんなふうに思いながら、毎日を過ごしていませんか?
仕事も頑張っている。
周りにも気を遣っている。
やるべきことも、きちんとやっている。
それなのに、なぜか心が満たされない。
そんな時ってありますよね。
周りから見れば、
「十分頑張っているよ」
と言われるような状態でも、自分ではなかなかそう思えない。
もっと頑張れば、もっと結果を出せば、きっと満たされる。
そう思って、さらに頑張ってしまう。
でも、もしかすると問題は「努力が足りないこと」ではないのかもしれません。
頑張っている方向と、自分が本当に求めているものが、少しずれていることがあります。
例えば、
本当はゆっくり仕事をしたいのに、周りに合わせて無理をしている。
本当は誰かに認めてほしいのに、「結果を出すこと」ばかりを追いかけている。
本当は休みたいのに、
「まだ頑張れる」
と自分に言い聞かせている。
こうした小さなズレが積み重なると、頑張っているのに、なぜか満たされないという感覚につながることがあります。
虹彩の視点から見てみると、人にはそれぞれ、物事への向き合い方や、行動するときの傾向があります。
すぐに行動へ移したい人もいれば、じっくり考えてから動きたい人もいます。
人との関わりの中で力を発揮しやすい人もいれば、一人で集中することで力を発揮しやすい人もいます。
自分の中にある性質と、実際の生活が合っているときは、同じ努力でも比較的自然に続けられることがあります。
反対に、自分の性質とは違う頑張り方を続けていると、
「こんなに頑張っているのに、どうして疲れるんだろう」
と感じることもあります。
だから、頑張ることをやめる必要はありません。
一度、「私は何のために、こんなに頑張っているんだろう?」
と考えてみることが大切なのかもしれません。
誰かに認めてもらうためでしょうか。
失敗しないためでしょうか。
嫌われないためでしょうか。
それとも、本当に自分がやりたいことのためでしょうか。
答えは人それぞれです。
そして、どの答えが正しいということでもありません。
ただ、自分が何を求めて頑張っているのかを知るだけで、今までとは違った選択ができることがあります。
もし、
・頑張っているのに達成感がない
・休んでいると罪悪感を感じる
・周りから褒められても満たされない
・「もっと頑張らなきゃ」といつも思ってしまう
そんな感覚があるなら、一度「頑張ること」ではなく、「何を求めているのか」に目を向けてみてください。
もしかすると、必要なのはもう少し頑張ることではなく、
今の自分に合った頑張り方を知ることなのかもしれません。
自分を知るということは、
「もっと頑張れる自分」を探すことだけではありません。
「これ以上、無理をしなくてもいい自分」に気づくことでもあります。
前回は、人から言われた言葉によって、
「私はこういう人」
と、自分自身を決めてしまうことについて考えました。
周りからの評価も、知らないうちに自分の行動や選択に影響を与えていることがあります。
そして今回は、その影響の中で「頑張り続けてしまう自分」について考えてみました。
自分の性質を知ることができると、
「どうして私は、こういう場面で無理をしてしまうんだろう?」
という疑問にも、少し違った角度から向き合えるかもしれません。
頑張っている自分を責める必要はありません。
ただ、頑張っている自分に、
「本当はどうしたい?」
と、一度聞いてあげる。
それだけでも、自分との付き合い方が少し変わることがあります。
次回は、「自分の才能が見つかりにくい理由」について考えてみたいと思います。
自分では「特別なものなんて何もない」と思っていることの中に、実はその人らしい才能が隠れているのかもしれません。
良い週末をお過ごしくださいね。^^
Nagi