こどものころ、母親からお菓子を一箱手渡された。
開け方がわからず試行錯誤。
「よーく頭を使って、開けてごらん」
母親は優しくアドバイスした。
すると、次の瞬間とった行動とは?
お菓子をしっかり手で握り直して、勢いをつけて自分の頭に何度も叩きつけるというもの。
「えぃ、えぃ。なんで開かないの?」
己の力のなさ、不甲斐なさを泣きながら訴える我が子を見て、母親は大爆笑。
大人になった今でも、脈絡なく、ふと思い出したかのようにこのエピソードを持ち出すから、よほど気に入っているのだろう。
こどもって、ほんとうに頭が柔軟。
こどものころの頭痛はほとんど記憶がない。
頭が固くなると、頭痛がするのかな。
先日、ヘッドスパの施術中にこの話を思い出した。
いくつになっても頭のストレッチを怠らないようにしたい。