反射的にイライラしてしまう自分と、少しずつ変わってきたこと

反射的にイライラしてしまう自分と、少しずつ変わってきたこと

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コラム
資料を作成する仕事で、「ここをもう少し変えてほしい」という指摘が、期日ぎりぎりまで何度も続くことがあります。はじめにどの程度の質を求めているかを提示してもらえれば、と思う瞬間です。こちらの確認が足りていなかった部分もあるとは思いますが、もし自分が逆の立場なら、そうはしたくないなと感じてしまいます。

そうした、自分の思い通りにいかないことや、「なぜこんなことを言われるのだろう」と思う場面で、瞬間的に苛立ちを感じたり、少し悲しい気持ちになったりすることがあります。その「嫌になる気分」自体を避けることは、どうあがいてもできません。自分をコントロールするための手段はたくさんあるし、少しずつ対処できるようにはなっています。それでも、自分の反射的な反応はそう簡単には変わらないという現実があります。

ただ、昔の「何もせず、ただ嫌な気持ちに飲み込まれていた頃」と比べると、明らかに違うところがあります。それは、湧き上がる感情の大きさや波が、確実に小さくなっているということです。

今回も、「またこのパターンか」とイラッとした瞬間、すぐに「自分の確認不足もあったかもしれない」と切り返すことができました。以前なら、相手への苛立ちだけで頭がいっぱいになり、一日中そのことを引きずっていたと思います。

対処法を知り、その後のコントロールができるようになっているおかげで、嫌な気持ちになったとしても、そこで立ち止まって立て直すことができます。おそらく、この日々の小さな積み重ねを続けていくことで、この対処の流れや新しい受け止め方が、いつか自然と馴染んでいくのだろうと思います。

急に完璧に変わるわけじゃなくても、確実に自分の内側はアップデートされている。そうやって少しずつ変わっていく過程そのものが、日々の暮らしの中で確かにあるのだと思います。

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