「動いた!」で安心してはいけない

「動いた!」で安心してはいけない

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コラム
新しい仕組みを作った時、最初に確認するのは
「ちゃんと動くか」
だと思います。

ボタンを押したら処理された。
必要なものが作られた。
決めた場所に保存された。
通知も届いた。

ここまで確認できると、ひと安心です。

でも、実際の業務で使うとなると、私はもう一つ気になります。

毎日動かした時も大丈夫だろうか。

1回のテストでは問題なくても、実際の運用ではいろいろなことが起こります。

ファイルがいつもと少し違う。
処理中にPCが再起動する。
通信が一時的に不安定になる。
必要なデータがまだそろっていない。
誰かが途中でファイルを開いている。

テストでは出なかったことが、本番では起こります。

だから、仕組みを作る時は
「正常に動いた時」だけでなく、
「正常に動かなかった時」も見ておく必要があります。

止まったらどうなるのか。
途中まで処理したものはどうなるのか。
もう一度動かしたら、同じことを二回しないか。
人はどこを見れば異常に気づけるのか。

こういう部分は、完成した画面からはあまり見えません。

でも、毎日の業務ではとても大切です。

便利な仕組みは、ただ動くものではなく、
想定外が起きても業務を壊しにくいもの。

最近は、そんなところまで考えて初めて「使える仕組み」なのだと感じています。
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