それでも、ここだけは外さなかった

それでも、ここだけは外さなかった

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コラム
仕組みを入れても、
人はすぐには変わらない。

これは何度も経験して、
今は前提として受け止めています。


それでも、
「ここだけは外さない」
と決めていたポイントがあります。


一つ目は、
数字の根拠が辿れること。

集計結果だけが合っていても、
途中が見えなくなる仕組みは採用しませんでした。

どこから来た数字なのか。
途中で何が起きたのか。

後からでも追える状態を、必ず残しました。


二つ目は、
エラーは隠さないこと。

自動化すると、
失敗を「なかったこと」にしてしまいがちです。

私は逆に、

・失敗は止める
・エラーは出す
・手で直す場所を分かるようにする

この形を選びました。


三つ目は、
全部を一気に変えないこと。

一度に整えると、
現場はついて来られません。

使われなくなったら意味がないからです。

少しずつ置き換え、
戻っても壊れないように進めました。


振り返ると、
この「外さなかった一線」があったから、
失敗しても立て直せたのだと思います。

自動化そのものより、
壊れない形を優先した
というだけの話ですが。

現場の判断や作業を整理し、
自動化・効率化につなげる前段のサポートも行っています。
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