オリパの「全回転」は、全部当たるという意味ではありません

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ビジネス・マーケティング
オリパを見ていると「全回転」という言葉をよく見ます。実はこれ、全部当たるという意味ではありません。自分の店を運営しながら他社を毎時見ているので、そこで分かったことを書きます。

■ パチンコ由来の演出用語です

全回転は、低い確率で「発生」し、発生したら大きい払い戻しが確定する、という意味です。全口に当たりが入っているわけではありません。

■ 企画名自体がそう書いています

ある他社の企画名に、こう書いてありました。

「1/99の確率で全回転発生&4000コイン以上排出」

単価は59コインでした。つまり68倍です。これは一撃型の数字です。

別の大手の企画には「天国か地獄か」という名前が付いていました。全口当たりなら、地獄はありません。

■ 全回転を名乗るなら、前提があります

全回転を名乗っている企画の単価と口数を並べると、傾向がはっきり出ます。

・単価69コイン/総口数400万
・単価48コイン/約395万
・単価89コイン/約120万
・単価10コイン/300万

全部、超低単価×超大量の口数です。低い確率の一撃を成立させるには、母数が要るからです。

中単価で口数を絞って全回転を名乗るのは、数字の上で無理があります。名前だけ借りても、中身が付いてこないと思います。

■ 「PSA10確定」は意味が違います

こちらは文字通り、全口にPSA10が入っています。単価1万コイン×10万口、単価1万6千コイン×400口といった例がありました。全回転とは真逆の作りです。

■ まとめ

・全回転は「全口当たり」ではなく、低確率で発生する当たり演出のこと
・実態は、一撃型を超低単価でやって演出名を冠したもの
・名乗るなら、超低単価と大量の口数が前提
・全口に現物を入れたいなら、それは「PSA10確定」の役割

■ この記事の数字について

・企画名と単価・口数:他社915件の企画名を集計しています
・売れ行き:他社16サイトを毎時巡回し、残口の減り方から時速売上を出しています

いずれも、自分の店を運営するために毎日見ているものです。誰かの意見ではなく、実際に取っている数字から書いています。

売れ行きは日々動くので、上の数字は2026年8月時点のものとして読んでください。

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