オリパのサムネを作っていますが、私はデザイナーではなく、自分でオリパを運営している側です。自分の店で実際に回して、反応が変わったところだけ書きます。
■ きれいなサムネは、回されるサムネではない
オリパのサムネは、並んだ中から選ばれる勝負です。客が見ているのはデザインの完成度ではありません。
「この金額を払ったら、いくら当たる可能性があるのか」
これだけです。ここが一瞬で伝わらないサムネは、どれだけ丁寧に作っても飛ばされます。
■ 掲出する金額は、必ず単価以上にする
いちばんやってはいけないのが、単価より低い金額を大きく載せることです。
500円のオリパで「300円相当のカードが当たる」と書けば、誰も回しません。当たり前のようですが、賞の一覧をそのまま並べたときに、下位の金額が目立ってしまっている例をよく見ます。
大きく出す金額は、必ず単価を上回るものにします。
■ 一撃で見せるか、数で見せるかを決める
サムネの型は2つに分けて考えると迷いません。
一撃型:高額なカード1枚を主役にする。「S賞 58万円」のように金額を大きく出す。高単価の企画、看板になるカードがあるときに向きます。客の関心は「これが当たるかもしれない」の一点です。
回転型:数と厚みを見せる。「30種類」「全口はずれなし」のように、外れにくさを見せる。低単価で数を回してもらう企画に向きます。客の関心は「損しにくいか」です。
一撃型と回転型を1枚に詰め込むと、どちらも弱くなります。企画がどちらなのかを決めてから作る。作りながら決めると、まず散ります。
■ 上位の確率は書かない
「S賞 0.03%」と書くと、伝わるのは「当たらない」です。上位の賞は、当たったときの絵と金額を見せるところで、確率を見せるところではありません。
確率は必要な場所(企画の詳細ページや排出テーブル)に正確に置きます。表記と実際が一致していることは絶対に守る。ただし、サムネの役目はそこではないということです。
■ 文字は2行まで
サムネは一覧の中で小さく表示されます。パソコンで大きく見て作ると、ほぼ必ず文字を入れすぎます。
大きい文字は2行まで。3行目以降は、一覧では読めていません。読ませたいことが3つあるなら、2つ捨てます。
私も最初は詰め込んでいました。減らしたほうが反応が良かったので、今は減らしています。
■ テーマの選び方
サムネの前段の話ですが、そもそも今どのカードが動いているかを見てから作ったほうが早いです。私は毎朝更新している相場のデータと、他社の売れ行きを見る自分用の仕組みを持っていて、動いている価格帯とテーマを確認してから、どこを大きく見せるか決めています。
去年強かったカードが今も強いとは限りません。ここを勘で決めると、サムネの出来に関係なく回されません。
■ まとめ
・客が見ているのは「いくら当たるか」だけ
・掲出する金額は必ず単価以上
・一撃型か回転型か、どちらかに決める
・上位の確率はサムネに書かない
・大きい文字は2行まで
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オリパの販促サムネを作っています。実績づくりのため、はじめの数名は特別価格で承っています。企画の中身(単価・口数・賞構成)からご相談いただくこともできます。
■ この記事の数字について
・企画名の分析:他社915件の企画名を集計し、掲出額と単価の関係を調べました
・売れ行き:他社16サイトを毎時巡回し、残口の減り方から時速売上を出しています
・相場:毎朝7時に更新している自分用のデータベース(PSA10の実約定で裏取りしたカードだけを採用)
いずれも、自分の店を運営するために毎日見ているものです。誰かの意見ではなく、実際に取っている数字から書いています。
「今どのカードが動いているか」も、この2つを見てから決めています。相場も売れ行きも日々動くので、上の数字は2026年8月時点のものとして読んでください。