オリパの単価は、いくらに設定するのが正解か

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ビジネス・マーケティング
オリパを販売していると、いちばん最初に決めないといけないのが単価です。ここを外すと、景品も口数もサムネも全部ずれます。自分の店を運営しながら、他社を毎時見ている範囲で分かったことを書きます。

■ いちばん厚いのは301〜1,000円の帯

稼働している弾数と、実際に回っている量。この2つがともに厚いのが301〜1,000円の帯でした。

迷ったらこの範囲に置くのが無難です。層がいちばん多いので、企画そのものが悪くなければ動きます。

■ ただし、上位を取っているのは両極

時速売上の上位を見ると、様子が違います。並んでいるのは、10〜99コインの超低単価と、1万コインを超える超高単価でした。

・超低単価:69コイン、48コイン、29コイン、10コイン(いわゆる全回転系)
・超高単価:1万コイン、1万6千コイン(PSA10確定系)

真ん中が厚いのに、上位は両端。厚い帯は競争も厚い、ということだと受け取っています。

■ 単価を決めると、書けることが自動的に決まる

ここが本題です。単価は、その後の見せ方を全部縛ります。

他社の掲出(「1/Xの確率でY以上」)を13本調べたところ、Yが単価を下回るものは0件でした。単価比の中央値は7.3倍です。

そして成立している型は2つだけでした。

・一撃型:1/100〜1/375で、単価の100〜200倍
・回転型:1/1.2〜1/2で、単価の1.0〜1.8倍

その間、つまり「1/5〜1/50で単価の1〜2倍」は、915件の企画名を調べて0件でした。確率が低いのに戻りが小さい、いちばんやる気の出ない帯だからだと思います。

■ だから、こう決めています

低単価にするなら、回転型で組む。「半分くらいは単価以上が戻る」を、設計の段階から作っておく必要があります。あとから足せません。

高単価にするなら、一撃型で組む。看板になるカードを1枚置いて、そこに全部寄せる。分散させると何も言えなくなります。

どちらも作れないときは、だいたい単価が中途半端です。単価のほうを動かしたほうが早いです。

■ 実際の決め方

私は、この順番で決めています。

1. 予算(景品にいくら使えるか)を決める
2. 一撃型か回転型か、どちらで見せたいかを決める
3. その型が成立する単価に置く
4. 半日で売り切れる口数に落とす

単価から決めることは、あまりありません。予算と型が先で、単価はその結果です。

■ まとめ

・迷ったら301〜1,000円。層がいちばん厚い
・上位を取っているのは超低単価か超高単価の両極
・単価を決めた時点で、書ける掲出額と型が決まる
・掲出額は必ず単価以上。下回るものは書かない

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企画1本ぶんの設計(景品の選定・賞構成・排出テーブル・還元率と想定利益)をお試しで承っています。単価をいくらに置くべきかの相談だけでも可能です。

■ この記事の数字について

・売れ行き:他社16サイトを毎時巡回し、残口の減り方から時速売上を出しています
・企画名の分析:他社915件の企画名を集計しました
・相場:毎朝7時に更新している自分用のデータベース(PSA10の実約定で裏取りしたカードだけを採用)

いずれも、自分の店を運営するために毎日見ているものです。誰かの意見ではなく、実際に取っている数字から書いています。

ただし相場も売れ行きも日々動くので、上の数字は2026年8月時点のものとして読んでください。実際に企画を組むときは、その日の値で確認しています。
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