タロットカードの詳細な説明つき鑑定

タロットカードの詳細な説明つき鑑定

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占い
采明の鑑定では、鑑定結果だけではなく、引いたカードの意味や図柄についても詳細に説明した上で、それに基づいて鑑定結果を説明します。

以下は、「愚者」のカードの説明の一例です。
ただし、以下は、あくまでサンプルであって、鑑定結果に関連するカードの意味や図柄にフォーカスして説明しますので、毎回異なります。
鑑定結果に全く関係のないカードの意味まで説明してしまうと、かえって分かりにくくなるためです。

鑑定結果だけでもよいかもしれませんが、鑑定結果をより深く理解していただくためには、何故カードからこの鑑定結果に至ったのかまで詳細に理解していただくことが大切だと考えています。
長くて読むのが大変かもしれませんが、貴方様のよりよい未来のために是非ご一読ください。

0 愚者

「愚者」のカードには、岸壁に立った若者が描かれています。若者は、踊っているかのようなポーズをとっており、明るい光の方向へと視線を上に上げています。若者は、岸壁という危険なシチュエーションをまるで気にしていません。若者の帽子の真紅のリボンは自由への熱望のシンボルです。若者の横にいる犬も屈託がなく、喜びに満ちています。若者は軽装です。棒にくくりつけた小さな荷物しか持っていません。この荷物は、過去世の記憶ともとれますし、これまでの人生経験ともとれます。それを情熱を象徴する棒にぶら下げて持ち、そこから溢れる情熱で生きています。
このカードには、元来、番号が附されておらず、1番の魔術師から番号がスタートしていました。しかし、昔から1番の魔術師の前にある始まりのカードであることには変わりがなく、後世になって、このカー0番という番号が附されました。
このカードの本質は、「始まりのカードであること」「0番」にあります。「0」は、何にもとらわれることがない、なにものでもないということを象徴しており、限りなく自由で、無限の可能性を秘めています。始まりのカードですから、何にも染まっておらず、生まれたばかりですから、これから何にでもなり得ます。良きも悪きも、そんな無限の可能性を秘めているカードなのです。
愚者が「何者にでもなれる」という、ある意味「全体性」を表していることは、愚者が持つ「バラ」にも象徴されています。バラは、生命の象徴であると共に、一種の曼荼羅であり、「完成」を象徴しているのです。
愚者は、無垢で未熟なエネルギーの塊で、無限の可能性を秘めています。ただし、無垢で未熟なため、周口には常に危険がつきまといます。しかし、リスクを恐れ、動くことをやめてしまったら手に入るかもしれないすべての可能性を失うこととなります。このカードはあなたに、初心に返り、素直な目で物事を見つめてみることを勧めています。時には心のままに動いてみることも必要かもしれません。未知は危うさを有するが、同じ分だけ期待を秘めているのですから。

「FOOL(愚者)」という言葉からは、愚かさが送気されるかもしれませんが、それは、何にも縛られず、無限の可能性を持った生まれたてであるが故に、何の準備もできていないことに由来するかもしれません。生まれたてで何も持っていないし、純粋に夢見ているだけで経験もありません。だから、発展途上といえ、故に、愚かと言われるのかもしれません。また、自由で、何にも縛られない発想を持っていることから、時にマイノリティで、マジョリティからすると愚かに見えるからかもしれません。好奇心に駆られ、何を恐れることもなく、何も疑わず自由に行動する行動力を持っています。
いずれにせよ、愚者は、愚か(知能、理解力が乏しい)のではなく、人生をスタートしたばかりの無限の可能性を持つ好奇心と行動力に満ちた若者なのです。
当然、愚者は、人生を歩き始めたばかりで、経験も知識も足りませんから、危険を察知する能力も乏しいですし、判断能力も高くはありません。しかし、誰しもがそんな状態からスタートし、徐々に経験を積んで成熟していきます。ですので、愚者のカードがでたときは、無限の可能性を否定せず、好奇心に任せて積極的に行動すべき時です。何にも縛られない自由を大切にするときです。計画性や慎重さが求められる時は、他のカードがでたときでしょう。

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