まあ、いいか。

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美容・ファッション

酒さの本当のつらさは――ほてりです


酒さの症状は人によって異なります。ここでは、私が15年以上悩んだ「ほてり」について記録しておきます。  

私の場合、ほてりは更年期のホットフラッシュのような感覚で、異常に強いものでした。最初は冷え症のせいだと思っていました。手足は氷のように冷たく、冬は紫色。小学生のころから血の巡りが悪く、皮膚の色が悪いことで騒がれたこともありました。  

二十歳のころ、更年期という言葉を知り、ようやく長年のほてりとお別れできると思って婦人科を受診しました。しかし「二十歳で更年期はない。他の病気かもしれない」と門前払い。大学病院でも原因はわからず「体質」と片づけられ、免疫療法に頼るしかありませんでした。  

十年後、再び婦人科へ。若年性更年期かもしれないと訴え、検査を受けましたが数値は正常。ホルモン剤を処方してもらいましたが、副作用で足が倍以上に浮腫み、すぐに中止せざるを得ませんでした。  

結局、ほてりは残ったまま。仕方ないと開き直り、「冬も寒くないし、まあいいか」と思うようになりました。  

開き直りでどうにか酒さと向き合い続けられましたが、ほてりの症状は普通じゃない自分を受け入れる覚悟が必要でした。二十歳の女の子の赤い顔は元気な証拠だと思われていました。赤みを隠すためのメイク用品はどんどん増え、不自然な厚化粧に肌はぼろぼろ。人生詰んだかもと思えるような時期でした。

それでも、今は「まあいいか」と思えるようになりました。完全に症状が消えたわけではありませんが、酒さと共に生きる自分を少しずつ受け入れられるようになったのです。  

酒さの症状は人それぞれ。私の場合は「ほてり」でしたが、同じように悩んでいる方もいるかもしれません。もし苦しいと感じているなら、「まあいいか」と思える瞬間が、いつか訪れることを願っています。  


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