WordPressインストール後のステップ

WordPressインストール後のステップ

記事
ビジネス・マーケティング
はじめてでも安心してWordPressで運営を始めるための完全ガイドです。
WordPressのインストールが終わると、「やっとブログが書ける!」とワクワクする反面、何から手をつければいいのか分からないという方も多いです。
実は“最初の設定”で、今後の運営のしやすさ・安全性・集客力が大きく変わります。
実務では「最初の設定がよく分からないまま進めて、後から大きく直すことになった」というご相談をよくいただきます。
もしこの記事を読みながら「これ、自分で触って大丈夫かな…」「失敗したら戻せるか不安」と感じた場合は、無理に一人で進めなくても大丈夫です。
初期設定だけを一緒に確認する、という形でのサポートもありますので、プロに相談することも考えてみましょう。

この記事では、
✔ 最低限やるべき初期設定
✔ 余裕があればやっておきたい追加設定
✔ 他の記事ではあまり触れられていない“実務目線の注意点”
まで含めて、やさしく解説します。

1.初期設定で最低限やっておきたいこと


実は、WordPressは最初の“たった3つの設定”を丁寧に行うだけで、後々のトラブル・手戻り・後悔をかなり防ぐことができます。
その3つの設定、サイトタイトル・パーマリンク設定・SSL設定(https化)について、初心者の方にもわかるように「なぜ必要なのか」「どう設定すれば安心か」まで詳しく解説します。

 1.1 サイトタイトル・キャッチフレーズ

ここは検索結果・SNSシェア時にも表示される重要な部分です。

サイトタイトルは、検索結果に表示される、ブラウザのタブに表示され、SNSでシェアされたときに表示される、など、想像以上に多くの場面で使われる情報です。
✔初心者さんにおすすめの考え方
・おしゃれさよりも”何のサイトか分かるか”
・自分目線よりも”初めて来た人目線”

たとえば、
×「りっかのブログ」
○「大阪で活動するWeb制作者|ホームページ制作と運用サポート」
このように、“誰向けで、何をしているサイトか”が一瞬で分かると安心感が生まれます。

キャッチフレーズは「仮」でOKです。
完璧に決めようとすると手が止まります。最初は仮の説明文でも問題ありません。書きながら育てていく前提で大丈夫です。

💡ポイント
キャッチフレーズは「かっこよさ」より何のサイトか一瞬で分かることを優先し、後から変えてもいいので、最初に仮でも入れておくと迷いにくいです。

例:「大阪の個人事業主向け|やさしいWeb制作サポート」


 1.2 パーマリンク設定

パーマリンクとは、記事やページごとのURLの形のことです。

WordPressをインストールした直後は、意味のない数字や記号のURL形式になっていることが多いため、必ず最初に確認・変更しておきましょう。
「投稿名」を選ぶのが定番です。URL自体が内容を伝えるわかりやすい形になり、SEO(検索エンジン対策)にも良い影響があります。

設定手順
WordPress管理画面 → 「設定」 → 「パーマリンク設定」 → 投稿名 を選択 → 保存
なぜ「投稿名」がすすめられるのか(・・?
・URLを見ただけで内容が想像できる
・検索エンジンにも内容が伝わりやすい
・SNSやメモで共有しやすい
というメリットがあります。

💡初心者さんが知らずに後悔しやすいポイント(記事を公開後に変更)
 記事を公開してから変更すると、URLが変わってしまいます。
URLが変わると、検索結果に表示されなくなったり、SNSや他サイトからのリンクが切れる、検索エンジンでの評価がリセットされる、といった影響が出ることがあります。
だからこそ、記事を書き始める前に必ず設定しておくことが大切です。


✔実務的なワンポイント
日本語URLは問題ありませんが、
あとで英語URLにしたくなる人は最初から英語表記を意識すると安心です。

2.SSL設定(https化)


これはやったほうがいいではなく”必須”です。
SSL設定とは、サイトの通信を暗号化し、サイトを安全な通信にする設定です。
URLが 「https://」 で始まるようにすることで、セキュリティが強化され、ブラウザの”安全ではありません”という表示を防げます。また、SEOにもプラスの影響があります。
設定方法
多くのレンタルサーバーでは、管理画面から 無料SSL証明書をONにするだけ で設定できます。
設定後は WordPressの 「設定」>「一般」 でURLを https:// に変更しておきましょう。
⚠️実はよくある失敗
・サーバー側でSSLを有効にしただけで安心してしまう
・WordPress側のURL変更を忘れて、画像が表示されない

✔安心チェックポイント
SSL設定後は、次の3つを確認してみてください。
①サイトURLがすべて https:// になっているか
②管理画面の「設定 > 一般」でもURLが https://になっているか
③ブラウザに警告マークが出ていないか
※ここを丁寧に見てくれる制作者は、運用目線がある証拠でもあります。


3.WordPressテーマ設定


テーマとは、サイト全体のデザインや機能を決めるテンプレートです。
無料テーマ・有料テーマがあり、用途やデザインの好みによって選んでください。

✔選び方のポイント
・レスポンシブ対応(スマホでも見やすい)
・SEOへの配慮がされている
・更新が活発で安心して使えるテーマ

✔無料/有料の選び方
無料テーマ
→ 更新頻度・利用者数・公式ディレクトリ掲載かを必ず確認
有料テーマ
→ デザインよりも「サポート体制」「更新実績」を重視

ポイントとしては、”途中でテーマを変える前提で作られているか”です。長く使うなら、カスタマイズしやすさはとても重要になります。

4.追加でやっておくといいこと


WordPressの初期設定が終わると、「もう記事を書いても大丈夫かな?」と思う方も多いと思います。
もちろん書き始めても問題ありませんが、あと少しだけ準備をしておくことで、“あとで困らずに続けられるブログ”になります。
ここでは、プラグインの導入、解析ツールの導入、その他の大切な設定について、初心者さんが不安にならないよう、理由と注意点をセットで解説します。


 4.1 プラグインの導入

プラグインは、WordPressに機能を追加する拡張ツールです。
「入れれば入れるほど便利になりそう」と思われがちですが、実は“必要最低限”が一番安全です。

他の記事では「このプラグインを入れましょう!」と一覧で紹介されることを見たことはないですか?
しかし、初心者さんがそのまま全部入れるのはおすすめしません。
理由は、プラグインは入れるたびに徐々に表示速度は遅くなるからです。また、プラグイン同士が干渉するといったり、アップデート時に不具合が出るといったり。リスクがあるからです。


 4.2 最低限検討したいプラグインの種類

① セキュリティ系
不正ログインや攻撃からサイトを守るためのもの。”自分のサイトは小さいから大丈夫”と思われる方もいますが、攻撃は無差別に自動で行われることがほとんどです。

② バックアップ系
何かあったときに「元に戻せる」安心感はとても大きいです。これは必須に近い存在です。

③ SEO系
検索エンジンに内容を正しく伝えるための補助ツール。最初から完璧に使いこなす必要はありませんが、設定しておくだけでも意味があります。


⚠️気を付けるポイント
最近のWordPressテーマはとても高機能で、SEO設定やセキュリティ対策、表示高速化などが、すでに組み込まれていることもあります。
そこに同じ役割のプラグインを入れると、
・表示崩れ
・管理画面エラー
・表示速度低下
の原因になることも。

何となく入れる前に、”テーマの機能一覧を一度だけ見る”これだけでトラブルをかなり防げます。


 4.3 解析ツールの導入

解析ツールというと、"アクセス数を増やすための上級者向け"というイメージを持つ方も多いですが、実は初心者さんほど早めに入れておくと安心です。なぜなら、どの記事が読まれているか分かる。自分が思っている内容と、読者の興味のズレに気づける。「この記事書いてよかった」と実感できるといった点があるからです。
多くの記事では「入れましょう」で終わりますが、大切なのは“見る習慣をつくること”です。

✔初心者さん向けのおすすめの見方
アクセス数より”どの記事が一番読まれているか”
検索キーワードより”表示されているページはどれか”
最初は数字を増やすより読者を知ることです。
月に1回だけ開いてみる。記事を書いた翌週に確認する。このくらいの頻度でいいので、数字を見る習慣を作りましょう。


5.その他の基本設定


 5.1 表示設定(トップページ)

・最新記事一覧にするか
・固定ページをトップにするか
これは後から変えてもOKですが、「ブログ型」「ホームページ型」どちらを目指すかを考えるきっかけになります。


 5.2 コメント・スパム対策

コメント欄は、読者との交流になる反面、スパムが増えるという両面があります。
初心者さんの場合、最初は承認制にしておくのがおすすめです。


 5.3 バックアップ&セキュリティの基本

万が一のトラブルに備えて、バックアップを定期的に取ることはとても大切です。バックアッププラグインや、サーバー側の定期バックアップ機能を活用しましょう。
実務経験から強くおすすめしたいことは”自動バックアップが本当に動いているかを一度確認する”
バックアップが”あるつもり”で、復元できないケースは意外と多いです。できれば、サーバー+プラグインの二重対策が理想です。


 5.3  管理画面の表示に慣れる時間を作る

設定を触っているうちに「どこに何があるか分からない…」となる方も多いです。最初のうちに、設定、投稿、外観を一通り眺めるだけでも、操作への不安がかなり減ります。

6.初めての記事を書いて公開するまでの流れ


ブロックエディタってどう使うの?
カテゴリーやタグって適当でいいの?
と、不安になる方はとても多いです。ですが大丈夫です。
ここでは、実際の操作の流れや、後から後悔しにくくなるポイントを、順番にやさしく解説します。

 6.1 記事作成の基本的な流れ

①「投稿」→「新規追加」をクリック
WordPress管理画面の「投稿」→「新規追加」 をクリックすると、ブロックエディタの画面が表示されます。
最初は何もない白い画面に戸惑うかもしれませんが、これは自由に組み立てられる状態で操作自体はとてもシンプルなので、安心してください。

② 記事タイトルを入力する
画面上部に表示されている「タイトルを追加」と書かれた部分に、記事のタイトルを入力します。
タイトルは、検索結果に表示される部分であったり、SNSでシェアされたときに目に入る部分で、読者が読むかどうかを判断するとても重要な要素です。

初心者さんへのおすすめ
最初は完璧なタイトルを考えようとしなくて大丈夫です。この記事で何を伝えたいかが分かる、シンプルな文章でOKです。
例:
・WordPressで初めて記事を書く方法
・ブログ初心者が最初にやるべき記事作成の流れ

タイトルは後から何度でも変更できます。

③ 本文を書く(段落ブロック)
タイトルの下をクリックすると、そのまま文章を入力できる状態になります。
ここが「段落ブロック」です。
まずは、この記事では何について書いているのかを1〜2文で書くのがおすすめです。最初の数行は、この記事を読むと何が分かるのかを意識すると、読者にとって安心感のある記事になります。

④ 見出しを入れて内容を整理する
「+」ボタンから見出しブロックを追加し、話題ごとに区切っていきます。
見出しがあることで、記事全体が分かりやすくなります。

⑤ 必要に応じて画像やリストを使う
文章だけでなく、画像ブロックやリスト(箇条書き)ブロックを使うと読みやすくなります。
これは、無理に入れる必要はありませんが、1枚でも入ると記事全体の印象がやわらかくなります1

⑥ カテゴリー・タグを設定する
記事の右側(または上部メニュー)にある「カテゴリー」から、記事に合ったものを選択します。あとから変更できるのでカテゴリーは迷いすぎないで大丈夫です。
タグは任意項目なので迷ったら無理につけなくてOKです。「この記事を一言で表すとしたら?」と思い浮かぶものがあれば、1〜2個つける程度で十分です。

⑦ 下書き保存・プレビューで確認する
いきなり公開せず、下書き保存やプレビューで表示を確認します。

⑧ 公開する
問題なければ「公開」をクリックします。クリックすれば、あなたの記事がインターネット上に表示されます。
公開後も記事は編集できるので、まずは気軽に公開してみましょう。


 6.2 ブロックエディタの基本操作

ブロックエディタは、文章・見出し・画像・リストなどを「ブロック」という部品単位で組み立てる編集画面です。最初から全部覚える必要はありません。
まずはこの4つだけで十分です。
・段落ブロック
普通の文章を書くためのブロックです。画面にそのまま文字を入力すればOKです。
・見出し
ブロック章や話題の区切りに使います。「ここから話が変わりますよ」という合図になります。
・画像ブロック
画像を入れると、記事が一気に読みやすくなります。文章だけの記事より、安心感も増します。
・リストブロック
箇条書きにしたいときに使います。情報を整理したいときにとても便利です。

これだけで、十分“読みやすい記事”は作れます。

💡ポイント
ブロックを増やしすぎないことも大切です。
初心者さんにありがちなのが、1文ごとにブロックを分けてしまうことです。これは、結果として、編集がしづらくなります。

最初は、「1つの話題=1ブロック」くらいの感覚で大丈夫です。

7. カテゴリー・タグの使い方

①カテゴリー
カテゴリーは、記事を大きく分類するためのものです。
例)
Web制作、WordPress、お知らせ

本でいう「章」や「棚」のようなイメージです。

②タグ
タグは、記事の内容を補足するキーワードです。
例)
初心者向け、設定方法、トラブル対処

タグは検索対策に使われることもありますが、初心者のうちは無理に意識しなくてOKです。

⚠️よくある失敗(ここは重要)
他の記事ではあまり書かれていませんが、実務上よく見る失敗があります。
カテゴリーを増やしすぎることです。記事1本にタグを10個以上つけると、後からサイト構成がぐちゃぐちゃになる原因になります。

おすすめの考え方(初心者さん向け)
カテゴリー:最初は2〜4個まで
タグ:迷ったらつけなくてもOK

8.見出し(hタグ)の意味と書き方


見出しには、
h1・h2・h3… という段階があります。
WordPressでは、記事タイトルが h1 になるため、本文では h2から使う のが基本です。

✓なぜ見出しが大切なのか?
見出しは、読者が内容を理解しやすくなる、どこに何が書いてあるか分かる、検索エンジンにも内容が伝わりやすいという、とても大切な役割を持っています。

✓実務的アドバイス
見出しは「装飾」ではありません。よくあるのが、太字代わりに見出しを使うことやデザイン目的でhタグを使う、これは避けた方が安心です。

おすすめは、見出しだけ読んでも記事の内容が分かるか?を一度チェックすること。
これは、「読みやすさ」+「信頼感」どちらにもつながるポイントです。


9.記事を書き終えたら公開前にチェック



初めての記事では、この3つだけ確認すれば十分です。

・誤字脱字がないか
・見出しと本文の内容がずれていないか
・カテゴリーが選ばれているか

まとめ:最初の設定は「未来の自分を助ける作業」


WordPressの初期設定は地味ですが、この工程を丁寧にやっておくかどうかで、後のラクさが大きく変わります。
WordPressは、正しく設定できていればとても心強いツールです。
ただ、最初の段階では「何が正解か分からない」こと自体がストレスになります。この記事が、少しでも不安を減らす助けになっていれば嬉しいです。
もし途中で手が止まってしまったら、「一緒に画面を見ながら整理する」という形のサポートも行っています。
無理に自分で全部やろうとしなくて大丈夫です。分からないことがあっても大丈夫です。一つずつ確認しながら進めていけば、必ず形になります。
「ちゃんとした土台を作ってから始めたい」そんな方に、この記事が少しでも役立てば嬉しいです。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら