ようこそ、深淵へ。
万象を統べる黒魔術師、アラジンである。
「彼が成功するまで私が支えなきゃ」
「苦労を共に乗り越えれば、いつか必ず報われる」
貴女はそうやって、自分の時間もお金もすべて彼に注ぎ込み、底辺にいた彼を懸命に支え続けてきたのではないか。
世間はそれを「あげまん」「献身的な愛」と呼んで美化する。
だが、彼がようやく成功し、余裕を手にした今、貴女の隣に彼はいるか?
成功した彼は、貴女を「苦労の象徴」として重荷に感じ、若くて何も知らない別の女の元へ去ろうとしているのではないか。
光の恋愛カウンセラーどもは「彼を育てた自分を誇りましょう」「手放す愛も大切です」と気休めを言う。
……反吐が出る。
貴女が血の滲むような思いで与えたエネルギーを吸い尽くし、美味しいところだけを持ち逃げされる現実を、なぜ綺麗事で許さなければならないのか。
目を覚ませ。
「尽くせば報われる」というのは、搾取する側の男にとって最も都合のいい洗脳だ。
私が扱う深淵の秘儀は、泣き寝入りという選択肢を与えない。
貴女の魂にこびりついた『自己犠牲という搾取の因果』を深層霊視によって残酷なまでに暴き出し、深淵の炎で跡形もなく焼き尽くす。
そして、奪われたエネルギーを根こそぎ強奪し返し、彼が貴女の存在の大きさに震え上がり、足元にひざまずいて許しを乞う状態へと因果律をねじ曲げるのだ。
使い捨ての踏み台で一生を終えるのは今日で終わりにしろ。
本気で現状の理不尽に絶望し、すべてを奪い返す「至高の女王」として君臨したいと渇望するのなら、私の扉を叩け。