自己PRと志望動機が同じになる方へ|40代・50代の経験を書き分けるコツ

自己PRと志望動機が同じになる方へ|40代・50代の経験を書き分けるコツ

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自己PRにも志望動機にも「これまでの経験を活かしたい」と書いてしまう。何が違うのか分からず、二つの欄を行ったり来たりしていませんか。

書く材料がないのではなく、文章の役割が混ざっているのかもしれません。無理に別々の立派な経験を探さなくても大丈夫です。同じ経験を使う場合でも、答える問いを変えると整理できます。

40代・50代の転職書類を支援している、かいとです。今回は、自己PRと志望動機の書き分け方を具体例で紹介します。

自己PRは「できること」、志望動機は「この会社を選ぶ理由」


自己PRでは、強みと、それを裏づける実際の行動を伝えます。「調整力があります」だけでなく、誰と何を調整してきたのかが材料になります。

志望動機では、応募先のどこに関心を持ち、なぜその仕事をしたいのかを伝えます。そこへ、ご自身の経験との接点を加えます。

短く整理すると、次のようになります。
自己PR:私は何ができるか。その根拠は何か。
志望動機:なぜこの仕事・この会社か。どう関わりたいか。

「成長したい」「理念に共感した」という気持ちも大切です。ただ、その一文で終わらず、何を学びたいのか、理念のどの部分に共感したのかを具体的にしてみましょう。

同じ経験でも、答える問いを変える


【説明のための架空例:販売職の経験がある方】
実際の経験:用途と予算を伺い、複数の商品を比較して案内してきた。
応募先:相談を受けながら商品を提案する販売職。

自己PRの例:
「お客様の用途や予算を伺い、選択肢を整理してご案内することを大切にしてきました。迷われている点を確認し、商品の違いを比較して説明しています。」

志望動機の例:
「商品を販売するだけでなく、相談を通じて選ぶお手伝いができる仕事を希望しています。貴社の募集内容にある提案型の接客に関心を持ち、これまでの聞き取り・比較説明の経験を活かしたいと考えています。」

自己PRは行動の説明、志望動機は応募先との接点に重心を置いています。これは完成文の使い回しを勧めるものではありません。実際の経験と求人情報に合わせて直してください。求人票にない方針や、行っていない業務を加えないことも大切です。

書く前に、3つの材料をそろえる


①仕事で実際にしていたこと
担当業務の名前だけでなく、確認・工夫・周囲との関わりまで書き出します。

②応募先で担当すること
会社名を入れ替えるだけにせず、求人票の仕事内容を確認します。分からない点は「推測」と「確認できた事実」を分けましょう。

③今後も続けたい働き方
何を大切に働きたいのか。どの仕事なら経験を活かせそうか。待遇だけでなく、仕事内容との接点も考えます。

まずは各項目を一文ずつで構いません。きれいに書くより、具体的な材料をそろえることが先です。

【最後のチェック】
・自己PRに、強みの根拠となる行動があるか
・志望動機に、その応募先を選ぶ理由があるか
・書いたことを面接でも説明できるか

強み探しから始めたい方へ


「何をアピールすればいいか分からない」方には、ご経験から自己PRを作成するサービスがあります。5,000円です。

「応募先は決まったけれど、志望動機がまとまらない」方には、求人情報と経験の接点を整理して志望動機を作成します。5,000円です。

両方の購入が前提ではありません。困っている部分だけご相談ください。ご本人の言葉で説明できることを大切にし、経歴の水増しや選考通過の保証は行いません。

短い自己PRの添削イメージは、こちらの記事でも紹介しています。

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