教科書について③

教科書について③

記事
コラム

「教科書で教える」と「教科書を教える」


教職を取っていた方なら、
こんな言葉を一度は聞いたことがあるかもしれません。

・教科書で教える
・教科書を教える


最初に感じる疑問


最初に聞いたとき、
「何が違うの?」と思いませんでしたか。

一見、同じように聞こえますが、
実はここには大きな違いがあります。

「教科書を教える」とは


「教科書を教える」というのは、
ページ順に内容を説明し、
書いてあることをそのまま伝える授業。

教科書そのものが中心になり、
授業の進行=教科書の進行になりやすい形です。

「教科書で教える」とは


一方で「教科書で教える」は、
教科書を教材の一つとして使いながら、
授業を進めていきます。 

教科書はあくまで手段であり、
資料として活用していく流れになります。

教科書の価値


教科書はとてもよく作られています。
多くの人の目を通り、
「これだけは身に付けてほしい」という内容が
厳選されています。

使い方に正解はあるのか


だからこそ、
そのまま使うことも正解ですし、
必要な部分だけ取り出して使うのも正解です。

先生自身への問い

先生は、教科書を"どう使っていますか"。
毎時間しっかり開いて進めていますか。
それとも、補助教材として必要な場面だけ
使っていますか。

大切にしたい視点


どちらが良い・悪いではありません。
大切なのは、
「この時間で、生徒に何を残したいか」。

最後に


教科書は、
教えるためのゴールではなく、
学びへ向かうための道具

そう考えると、
教科書との付き合い方も
少し変わってくるかもしれません。


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