声をあげるべきときに、飲み込んでいませんか?  ――身体と心に溜め込む前に

声をあげるべきときに、飲み込んでいませんか? ――身体と心に溜め込む前に

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コラム
声をあげるべきときに、飲み込んでいませんか?

――身体と心に溜め込む前に



「本当は嫌だった」
「助けてほしかった」
「それはおかしいと思っていた」


それなのに、その場では何も言えず、笑ってやり過ごしてしまう。


そんな経験はありませんか?


相手を怒らせたくない。
面倒なことになりたくない。
自分さえ我慢すれば、丸く収まる。


そうやって飲み込んできた言葉が、あなたの中にもあるかもしれません。


私の好きな『銀河英雄伝説』に、こんな一節があります。


「忍耐と沈黙は
あらゆる状況において美徳となるものではない。」


耐えることにも、黙っていることにも意味はあります。


けれど、耐えるべきではないことまで耐え、言うべきことまで飲み込んでしまえば、
相手には「これでいいんだ」と伝わってしまうことがあります。


今の日本の政治を考えても、声をあげることは大切だと感じます。


「おかしい」と思うことに、おかしいと言う。
困っているなら、困っていると伝える。


社会を変えることにも、自分の身体や暮らしを見直すことにも、通じる姿勢ではないでしょうか。


「嫌だ」だけでなく、「大好き」も言えていますか?



私は日々の施術で、その方の状態を見ながら、


「痛い」
「ふざけるな」
「大好き」


と、声に出してもらうことがあります。


怒りだけではありません。


悲しい気持ちも、誰かを好きな気持ちも、甘えたい気持ちも、口にできずに抱えている方がいます。


・欲しいものがあるのに「何でもいい」と言う
・困っているのに「大丈夫」と答える
・助けてほしいのに、一人で何とかしようとする
・嫌なことをされても、笑って済ませる
・大好きなのに、恥ずかしくて伝えない


こうして並べてみると、声をあげる場面は日常の中にたくさんあります。


けれど、「このくらい我慢しよう」と、自分の気持ちを後回しにしていないでしょうか。


我慢することが、当たり前になっていませんか?



言いたいことを飲み込むとき、歯を食いしばったり、喉に力が入ったり、息を止めたりしていませんか?


その場が終わっても、身体の力が抜けない。
帰宅してからも、言えなかった言葉を何度も思い返す。


そんな毎日が続いていたら、私は施術でも「どこが痛いか」とともに、「普段、何を我慢しているか」を聞きたいと思っています。


症状を、言えずに抱えてきた気持ちに気づくきっかけとして捉えることもあるからです。


私が伝えたいのは、
声をあげるべきときにあげられず、自分を抑え続けることが、
不調につながっている場合もあるのではないか
ということです。


身体から「魂の悲鳴」が出る前に



施術中に、


「ぎゃーーーーー!」


と、大きな声が出る方もいます。


私は、その声を【魂の悲鳴】と表現することがあります。


普段は口にできなかった気持ちまで、声になって出てきたように感じる場面があるのです。
声を出したあとに、「さっきより楽になった」と話す方もいます。


そのたびに思います。


日常の中でも、もう少し自分の声を出せたら、と。


「嫌です」
「困っています」
「手伝ってほしい」
「本当は、こうしたい」


最初は、小さな声でも構いません。
面と向かって言うのが難しければ、文章で伝えてもいいと思います。


自分の気持ちを、自分までなかったことにしないでください。


言えなかったことも、相談してください



あかつき道整骨院では、身体の状態に加えて、日々の生活や人間関係、言えずに抱えている気持ちについてもお話を伺います。


「何を相談したらいいか、わからない」
「嫌だと思っているのかさえ、よくわからない」


そんなところからでも大丈夫です。


「いつも我慢してしまう」
「身体のことと一緒に、話も聞いてほしい」


そう感じたら、一度ご相談ください。


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