なぜ、あなたはその仕事を選んだのか? ――仕事を通して見える社会と、自分の心

なぜ、あなたはその仕事を選んだのか? ――仕事を通して見える社会と、自分の心

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コラム
なぜ、あなたはその仕事を選んだのか?
――仕事を通して見える社会と、自分の心


あなたは、なぜ今の仕事をしていますか?


好きなことだから。
生活のため。
資格を持っていたから。
誰かに勧められたから。


仕事を選んだ理由を聞かれたら、そんな答えが浮かぶかもしれません。


けれど私は、その理由のさらに奥に、自分でも気づいていない意味があると考えています。


仕事とは、その職業を通して世の中を観るためのツールです。


私たちは仕事を通して、特定の人や出来事、社会の問題に出会います。


そこで繰り返し何を観るのか。
何に腹が立ち、何に心が動くのか。


その経験には、自分自身が向き合う課題も表れているのではないでしょうか。


私が医療の仕事を通して観ているもの


私は、整骨院で施術や相談の仕事をしています。


身体の痛みや不調を入り口に、その人の生活や家族関係、仕事の悩み、心の内側に触れることがあります。


「治してほしい」
「どうにかしてほしい」


その言葉の奥に、ときにはこんな気持ちが見えてきます。


「自分は悪くない」
「自分は正しい」
「責任を取りたくない」
「家族や仕事が悪い」
「あの人が変わってくれればいい」
「もっと自分を気にかけてほしい」


口には出さなくても、こうした気持ちに心当たりがある人はいるでしょう。


私自身も、人のことだけを言えるわけではありません。


認めてほしい。
自分の考えを分かってほしい。
自分が正しいと思いたい。


そうした欲や弱さは、私の中にもあります。


私は医療に関わる仕事を通して、人の心の闇や欲を観ることが、今の人生で向き合う課題になっているのだと感じています。


人の問題に関わる仕事は、自分の問題も問われる


医療や教育など、「先生」と呼ばれる仕事は、人から頼られ、評価されることがあります。


しかし、その仕事で向き合うのは、人のきれいな部分だけではありません。


不安、依存、怒り、責任の押しつけ。
そして、そうした気持ちが絡み合って生まれる社会の問題です。


だからこそ、人に教えたり、人の問題に関わったりする立場には、知識や技術に加えて、自分自身を観る姿勢が必要なのだと思います。


なぜ、この人の言葉に腹が立つのか。
なぜ、必要以上に助けようとするのか。
なぜ、自分の言うことを聞いてほしくなるのか。


相手に反応した自分の心を観ると、自分が抱えている問題にも気づくことがあります。


私は、多くの人に影響を与える仕事ほど、その人自身の深い課題も表れやすいと考えています。


人の闇を観ることは、自分の闇にも向き合うことなのです。


あなたが仕事で繰り返し出会うもの


これは、医療に限った話ではありません。


接客の仕事では、人の期待や不満に触れます。
物をつくる仕事では、人が求める価値や便利さが見えます。
人をまとめる仕事では、責任や対立、頼ることと頼られることに向き合います。


その中で、あなたは何を強く感じているでしょうか。


「いつも自分ばかりが背負っている」
「頑張っているのに認めてもらえない」
「頼まれると断れない」
「無責任な人を見ると、どうしても腹が立つ」


同じ職場にいても、気になることや苦しくなる場面は、人によって違います。


その違いには、自分が大切にしているものや、怖れているもの、人との関わり方が表れているのかもしれません。


私たちは仕事を選んでいるようで、自分の課題が見える場所を、
無意識に選んでいるのではないか。


私は、そんなふうに考えています。


闇を観ることが、人を理解する力になる


「闇が深いほど、光も強く輝く」


自分の弱さや欲を知るのは、気持ちのよいことばかりではありません。


それでも、自分にもあると分かれば、人の弱さを簡単に切り捨てられなくなります。


なぜ、その人は責任を避けたいのか。
なぜ、誰かを責めずにはいられないのか。
なぜ、分かってほしいと求め続けるのか。


その背景を考えることが、人を理解する力につながるのだと思います。


仕事の悩みを、相談の入り口にしてください


仕事を変えても、同じような人間関係でつまずく。
頑張りすぎて疲れているのに、休むことに罪悪感がある。
周りに合わせているうちに、自分が何をしたいのか分からなくなる。


そんなときは、働き方や職場の環境とともに、自分の気持ちや考え方も整理してみませんか。


あかつき道整骨院では、身体の施術に加えて、仕事や人間関係、家族の問題についてのご相談もお受けしています。


身体の不調がある方は、その症状と日々の生活について。
仕事の悩みがある方は、最近つらかった出来事について。


今、話せるところからお聞かせください。


ご予約・お問い合わせは、ホームページ内の公式LINEからどうぞ。


「仕事のことで相談したい」とお送りください。


あなたは、どんな仕事をしていますか?
そして、その仕事を通して、社会の何を観ていますか?


あかつき道整骨院院長
大森ゆーすけ
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