若者が“甘えている”ように見える理由と親が知っておきたい背景

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私自身、我が子や教え子たちを見ていて「最近の若い子は甘いなぁ」と思う瞬間があります。
実際に、努力が足りないのではないかな?と感じる子もたくさんいます。

でも同時に、SNSネイティブの今の子どもたちは常にお互いを監視し合って、ほんの少しの失敗も許されない社会にいるんですよね。
そのプレッシャーの中で生きるのは、私たち親世代が思う以上にしんどいのだと思います。
正直なところ、もし私が子どもの頃に今と同じ状況だったら、耐えられなかっただろうなぁと思います。

「プライドばかり高くて行動が伴わない」と感じるのも、そうした環境が背景にあるのかもしれませんね。
誰かがちょっと頑張ったら「意識高い」とからかわれる。
だから頑張り方を見つけられなかったり、失敗が怖くて挑戦する前から気持ちが折れてしまったりする。
一方で、本当は頑張りたかったのに、体調や気持ちの面でどうしても頑張れなかった子も少なくありません。
・体調やメンタルに波があって周りと同じペースで取り組めなかった
・失敗が怖くて苦手なことから目を背けてきた
・将来のことをちょっと考えるようになった
そんな子が、小論文や志望理由書に取り組んでみようかな、と少しでも動き出したら大進歩なんです。

まだ書けていなくてもいい。
最初は一行でもいい。
「やってみよう」と思ったその気持ち自体がすごいことです。
社会に出れば、確かに頑張らなければいけないときは誰にでもあります。
でも、いきなり大きな努力をすることは難しく、
小さな一歩を積み重ねていくしかありません。

・今日はテーマだけ考えてみた
・下書きを少し書いてみた
・誰かに見せてみようと思えた

そのどれもが「頑張る」うちに入ります。
小論文や志望理由書、自己PR文は、自分自身を見つめ直す時間でもあります。
だからこそ、「やってみようかな」と思った時点で、もうすでに一歩を踏み出しているんです。
親としては、「まだできてない」と焦るよりも、
「今日はここまでできたんだね」と一緒に喜んであげることが何よりの応援になるのではないでしょうか。

誰もが同じペースで頑張れるわけではありません。
でも、その子なりの一歩を見逃さずに大事にしてあげたいですね。
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