ロゴを作る前に。デザインより先に決めておきたい大切なこと

ロゴを作る前に。デザインより先に決めておきたい大切なこと

記事
デザイン・イラスト
「ロゴを作りたい!」
そう思ったとき、最初に考えるのは何でしょうか?
「ベージュ系が好き」
「ナチュラルな雰囲気にしたい」
「こんなロゴがおしゃれ」
つい、色やフォント、ロゴの形から考えたくなりますよね。
でも実は、ロゴを作る前にもっと大切なことがあります。
それは・・・・・
「誰に、どんな価値を届けるお店なのか」を整理すること
ここが曖昧なままデザインを始めてしまうと、見た目は素敵でも「そのお店らしさ」が伝わらないロゴになってしまうことがあります。
ChatGPT 画像 2026年9月29日 11_44_34.png


まず決めたいのは「誰に届けたいか」

「20〜40代の女性」
「子育て中のママ」
もちろんこれもターゲットの一つですが、もう少し具体的に考えてみます。

どんな暮らしをしている?
どんなことに悩んでいる?
何を大切にしている?
どんなお店なら行ってみたいと思う?
こうして一人のお客様像=ペルソナを具体的にしていくと、届けたい相手が少しずつ見えてきます。

同じ「女性向けサロン」でも、
忙しい毎日の中でホッとできる時間を求めている方と、特別感や上質なサービスを求めている方では、伝えるべき世界観も変わってきます。

「自分だからこそ」を整理する

次に考えたいのが、「なぜ、このお店・サービスを選んでもらいたいのか」
という部分です。

どんな想いで始めたのか。
どんなことを大切にしているのか。
ほかのお店との違いは何か。
お客様にどんな気持ちになって帰ってほしいのか。
こうした部分は、色や形のように目に見えるものではありません。

でも実は、この目に見えない部分こそが、そのお店の“らしさ”になります。

そのあとに、カラーやロゴを考える

届けたい相手やお店の強み、想いが整理できたら、ようやくデザインへ。
コンセプトを決め、

・どんな世界観にするか
・どんなカラーが合うか
・どんなフォントを使うか
・どんなロゴがふさわしいか

と、少しずつ目に見える形へ落とし込んでいきます。
例えば「女性向けだからピンク」ではなく、
なぜ、このお店にはこの色なのか。

そこまで理由を持って選べるようになると、デザインにも一貫性が生まれます。ロゴだけでなく、その後に作る名刺やショップカード、チラシ、SNSなどにも同じ世界観を展開しやすくなります。


ここを飛ばしてしまうと、どうなる?

デザインの土台を決めずに、
「好きだから」
「流行っているから」
「なんとなくおしゃれだから」
という理由だけで色やロゴを決めてしまうと、

「素敵だけど、自分のお店っぽくない」

ということが起こりやすくなります。
さらに、ロゴはナチュラル、名刺は高級感、Instagramはかわいい雰囲気……と、それぞれを作るたびに方向性が変わってしまうことも。
そうなると、お客様から見たときにも、

「結局、どんなお店なんだろう?」

と印象が伝わりにくくなってしまいます。
後から「やっぱり違うかも」と作り直すことになれば、時間も費用も余計にかかってしまいます。
だからこそ、デザインを始める前の“土台づくり”が大切です。


ロゴは「スタート」ではなく、形になったもの

私がロゴ制作で大切にしているのも、いきなり形を作ることではありません。
まずはお話を伺いながら、

・誰に届けたいのか。
・何を大切にしているのか。
・どんなお店として覚えてもらいたいのか。

一つずつ整理していきます。
「うまく言葉にできない」
「なんとなくこんな感じ、しか決まっていない」
そんな状態でも大丈夫です。お話をしながら一緒に紐解いていくことで、少しずつその方らしい軸が見えてきます。
そして、その軸をコンセプトやカラー、フォントへ落とし込み、最後にロゴという形で“なんとなく”から、“らしさ”のあるブランドへ。

ロゴだけを作るのではなく、その先の名刺・ショップカード・チラシなどまで、一貫した世界観で整えていくことを大切にしています。
「ロゴを作りたいけれど、まだ何も決まっていない」
「自分のお店らしさが分からない」
そんな段階からでも、お気軽にご相談ください。



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